JP/EN

 

Foresight in sight

ニュースリリース

2011年8月31日

日本ユニシス、ユニアデックス
移設や保守まで手間いらずの「ラックハウジングサービス」提供開始
〜堅牢性、安全性を確保した都市型データセンターでサービス提供〜

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)とユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:入部 泰、以下 ユニアデックス)は、機器の移設作業やマルチベンダー保守、回線工事などもワンストップで提供し、併せてTCO(注1)削減も期待できる「ラックハウジングサービス」を9月1日から提供開始します。

「ラックハウジングサービス」は、ラック使用料、電気固定料金(3kVA)、基本運用をパッケージング化して提供します。また「ラックハウジングサービス」は、「地震に関する地域危険度測定調査」(注2)にてAAA 評価(危険度の低い地域)とされている東京都内のエリアに、JDCC(注3)のTier3およびTier4の主項目、FISC(注4)の安全対策基準(設備基準)に準拠している都市型データセンターを新たに稼動させ、堅牢かつ信頼性の高いサービスを提供します。

またオプションとして「ラックハウジングサービス」では、単なる機器の移設だけでなく、ユニアデックスが行う24時間365日の運用サービスや、ハウジングサービス利用開始時に利用者自身がしなければならない煩雑な処理、移設運送手配、回線の移設・増新設といった複数の業者への手配や経費処理まで取り纏めて 行うワンストップサービスを用意しています。これによりスムーズな移設が可能な上、利用者にとって移設に伴う面倒な作業が不要となります。

「ラックハウジングサービス」の特徴は、下記のとおりです。

  1. シンプルな料金設定 ラック使用料、電気固定料金(3kVA)、基本運用をワンパッケージとし、シンプルな料金体系(初期費用+月次費用)で提供します。
  2. 手間のいらないワンストップサービス、それに伴うTCOの削減 ラックへの据付、電源工事、運用など基本的なサービスに加え、オプションサービスとしてハードウエア・ソフトウエアのマルチベンダー保守、運用、回線、移設、ライフサイクルマネジメント、サーバー統合、仮想化などがワンストップで提供可能となっており、利用者の手を煩わせることがありません。またワンストップサービスに伴い、TCOの削減が期待できます。
  3. 駆けつけ「ゼロ分」対応 機器の保守契約により、データセンターの常駐エンジニアとマネージドサービスセンターとの連携で、故障機器の診断、修理・交換まで、短時間の対応も可能としています。

日本ユニシスとユニアデックスは、「ラックハウジングサービス」とそれに伴うサービスにて、今後3年間で80億円の販売を計画しています。

以上


■ご利用イメージ図

ご利用イメージ図

注記

注1:TCO(Total Cost of Ownership)
情報システムの導入、維持管理など係る費用の総額をあらわしたもの
注2:「地震に関する地域危険度測定調査」
地震に強い都市づくりの指標とするため、東京都により地域の危険度を科学的に測定調査したもの
注3:JDCC(Japan Data Center Council)
特定非営利活動法人 日本 データセンター協会
注4:FISC(The Center for Financial Industry Information Systems)
公益財団法人金融情報システムセンター
商標、登録商標
  • 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
関連リンク

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。