ニュースリリース

2011年6月2日

日本ユニシス
SaaS型で在宅勤務・遠隔地間でのコミュニケーションを実現するサービス
「PowerWorkPlace®」の無償提供を開始〜災害や計画停電時におけるコミュニケーションをPCで即時に実施〜

日本ユニシス株式会社（本社：東京都江東区、社長：籾井勝人、以下日本ユニシス）は、計画停電対策や災害対策として、在宅勤務や遠隔地間コミュニケーションを実現するSaaS型「PowerWorkPlaceオンラインユニファイド・コミュニケーション・サービス（以下 PWPオンライン）」に、豊富なリアルタイム・コミュニケ−ション機能を備えるMicrosoft® Lync™ 2010（以下 Lync 2010）を加え、3ヶ月間無償で提供します。

日本ユニシスは、震災などの災害対策や節電対策に向けて、「クラウド活用による災害対策ソリューション」を提供しています。本ソリューションは、（1）連絡手段の多様化に対応「いつでもどこでもコミュニケーション」（2）データ消失への備え対応「データお守りソリューション」（3）システム可用性向上対応「システム引っ越しソリューション」（4）耐障害性強化対応「堅牢なマシン環境ソリューション」の4つのソリューションから構成されています。

「PWPオンライン」は、「いつでもどこでもコミュニケーション」のサービスの1つであり、自宅や外出先のインターネットに接続できるPCに、専用クライアントソフトウェアであるLync 2010を利用することで、自宅や外出先など遠隔地間の社員および職員同士のコミュニケーションを実現します。またSaaS型で提供するため、容易に利用開始できます。

「PWPオンライン」を活用することで、計画停電および災害発生時に通勤経路が確保できないために、出社ができない社員および職員の状況確認が容易に実現できます。また、インスタント・メッセージやWeb会議を利用することで、遠隔地間においてもフェイス・トゥ・フェイスに近いコミュニケーションや会議の開催が可能になります。さらに、電話回線混雑時にもインターネット網を活用したソフトフォン機能により、電話同等のコミュニケーションの実施が可能になります。

今回、無償で提供する「PWPオンライン」のサービス概要は以下のとおりです。

提供サービス「PowerWorkPlace オンラインユニファイド・コミュニケーション・サービス」
- Lync 統合コミュニケーションサービス
- Lync Web会議サービス（オプション）
  *オプション・サービス込での提供となります。
対象企業・団体
不測の災害対策や計画停電時の即時コミュニケーションツールの導入を検討されている企業・自治体・団体
無償提供期間
2011年6月2日〜9月30日（最大利用期間 3ヶ月）
受付期間
2011年6月2日〜2011年8月31日まで

無償提供の内容やサービスの詳細については、下記「本件に関するお問い合わせページ」までお問い合わせ下さい。

■「PowerWorkPlace オンラインユニファイド・コミュニケーション・サービス」の概要図

なお、日本ユニシスグループは、東日本大震災からの復興支援を目指し、「震災復興プログラム」として、継続的に支援策を発表していきます。「PWPオンライン」を含む「クラウド活用による災害対策ソリューション」は、復興に役立つクラウドサービスとして、このプログラムの一環となります。

以上

エンドースメント

今回の発表にあたり、以下のコメントをいただいています。

日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員コミュニケーションズ・セクター担当
横井伸好氏

日本マイクロソフト株式会社は、日本ユニシス株式会社様のPWPオンラインにSaaS型Microsoft® Lync™の提供が開始されることを心より歓迎いたします。本サービスは、国内のデータセンターからサービス提供を行う初めてのSaaS型Microsoft® Lync™サービスとなります。Microsoft® Lync™はテキストや音声、ビデオによるチャットから、オンライン会議、VoIP外線通話機能にいたる、豊富なコミュニケーション機能を、高い操作性と連携性で統合したプラットフォームです。日本ユニシス株式会社様は、Microsoft® Lync™をはじめとするマイクロソフト製品の導入やサービス提供に豊富な実績があり、本サービス提供により、企業は事業継続計画強化として自宅やリモート拠点からの会議参加や即時性のある連絡手段の確立が可能になります。弊社は、お客様の幅広いご要望にお応えするため、日本ユニシス株式会社様とのパートナーシップを更に推進していく所存です。