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Foresight in sight

ニュースリリース

2011年5月23日

日本ユニシス 
Windows Server®、SQL Server®を基盤とした
新国際勘定系システムが肥後銀行、山陰合同銀行、みちのく銀行で稼働開始

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は株式会社肥後銀行(本店:熊本県熊本市、頭取:甲斐 隆博 氏、以下 肥後銀行)、株式会社山陰合同銀行(本店:島根県松江市、頭取:古瀬 誠 氏、以下 山陰合同銀行)、株式会社みちのく銀行(本店:青森県青森市、頭取:杉本 康雄 氏、以下 みちのく銀行)が共同利用する次期国際勘定系システム『OpenE'ARK®(オープンアーク)(注1)』を導入し、平成22年10月から肥後銀行、平成23年1月から山陰合同銀行、平成23年5月からみちのく銀行で各々業務を開始しました。これにより、OpenE'ARK 稼働行は7行 になります。

従来3行 は汎用機版国際系システム『IBS21/E'ARK(アイビーエス21アーク)(注2)』に3行 個別カスタマイズを行い利用していましたが、今回パッケージソフトウェアへの個別のカスタマイズを抑えることができたことにより、導入費用の削減、および3行 共同化比率の向上によって今後の保守負荷の軽減も図ることが可能となります。

また、新システムの端末は従来のクライアントサーバ方式の機能を継承した『OpenE'ARK 端末web化機能』を採用し保守負荷の軽減を図っています。

OpenE'ARK 』は、日本ユニシスの次世代オープン勘定系システム『BankVision®(注3)』と同じく、Windows Server、SQL Server、オープンミドルウェア『MIDMOST®(注4)』を基盤とした、「次世代オープン国際勘定系システム」です。

日本ユニシスでは、今後もオープン国際勘定系システム『OpenE'ARK 』の販売を通じて、地域金融機関の国際業務の発展に貢献していきたいと考えています。

以上

注記

注1: OpenE'ARK (Open Exchange Accounting & Risk control Kit)
国際業務のBPR(Business Process Re-engineering)を目指して、トランザクションのSTP的利用による銀行全体の外為事務フローの改善、ペーパーレスの実現、本格的EUC(End User Computing)の分析・報告事務への利用、外国証券・デリバティブを含む外貨建て取引全体の取り込み、操作性の高いWeb画面、インターネットバンキングとの連携など、柔軟な考え方を採用して開発された次世代オープン国際勘定系システムです。
注2: IBS21/E'ARK (International financial Business System for 21st century Exchange Accounting & Risk control Kit)
注3:BankVision
日本ユニシスが長年にわたり培った勘定系システムに係わる専門業務ノウハウをベースに、オブジェクト指向のプログラム構造を実現した次世代オープン勘定系システムです。
注4:MIDMOST (MIDdleware for Mission critical Open SysTem)
日本ユニシスが長年にわたり培ってきた汎用機のオンライン・ミドルウェアと同等の機能を、オープンシステム環境に提供するオープンミドルウェアです。トランザクション制御、バックアップ/リカバリなどの機能により、基幹系システムの必須条件である安全性と堅牢性を実現します。
商標、登録商標
  • OpenE'ARK 、BankVision、MIDMOSTは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • Windows、Windows Server、SQL Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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