JP/EN

 

Foresight in sight

ニュースリリース

2011年3月8日

日本ユニシス
名神高速道路の急速充電システム実証調査に参加

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、本日から開始される、名神高速道路の吹田サービスエリア(SA)における急速充電システム実証調査に参加します。

日本ユニシスでは、電気自動車(EV)・プラグイン ハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービス「smart oasis®(スマートオアシス)(注1)」を開発し、昨年度より、自治体やガソリンスタンドなど国内各地の社会実証実験への提供を行い、他社に先駆けてサービス展開しています。

このたびの急速充電システム実証調査は、京阪神間のEVの移動が可能となるよう、関西の高速道路網の中心である名神高速道路の吹田SA(上り)に、蓄電池を電源とする急速充電システムを整備し、そのシステムの運用等について調査するもので、大阪府、西日本高速道路株式会社、ニチコン株式会社とともに実施するものです。

日本ユニシスは、本実証調査によって関西の高速道路網における急速充電システムの利用者認証や予約機能を「smart oasis」で提供し、今後、関西広域圏などの大都市圏への拡大、高速道路網への拡大、そして全国の充電インフラへの展開を目指します。

以上


■名神高速道路の急速充電システム実証調査 概要図

急速充電システム実証調査概要図

※画像をクリックすると拡大表示(pdf資料、267.24KB)されます新規ウィンドウ

注記

注1: smart oasis(スマートオアシス)
日本ユニシスの「smart oasis」は、EVやPHVの充電インフラを利用するための利用者認証機能や課金機能および充電装置の位置情報・空き情報を提供するシステムサービスです。
「smart oasis」は、「給電スタンド」「通信ネットワーク」「サービス管理システム」から構成されています。
注2:おおさか充電インフラネットワーク
大阪府は、大阪が高いポテンシャルを有するリチウムイオン電池の有力用途であるEVを核に、インフラ・社会システム整備や先進的モデル事業を行うことにより、EVなどの普及を促進し、低炭素社会の構築を図るとともに、将来的に新エネルギー関連産業の集積を促すことを目指す「大阪EVアクションプログラム」を設定しています。
このプログラムの一環として、製造メーカーや機能の異なる複数の充電器をITによってネットワーク化し、プラットフォームを共通化するための取り組みです。この共通のプラットフォームは「smart oasis」で管理・サービスを提供しています。
商標、登録商標
  • smart oasisは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
関連資料
関連リンク

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。