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ニュースリリース

2010年12月27日

日本ユニシス
クアッドコア・プロセッサ搭載、エンタープライズサーバー小型機を販売開始
〜 「Unisys ClearPath® Server CS450Lシリーズ」を提供 〜

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、MCP(注1)環境で稼働するエンタープライズサーバー小型機「CS450Lシリーズ」を本日から販売開始します。本シリーズは、インテル®クアッドコア・プロセッサ(注2)を搭載し、処理性能を前機種と比較して約30%向上させています。

「CS450Lシリーズ」は、「CS400Lシリーズ」の後継機に位置付けられる機種です。本シリーズでは、処理性能の向上と提供メモリ容量や内蔵ディスク容量の倍増化を図ることで、価格性能比を大幅に向上したシリーズとして提供します。

本シリーズの主な特徴は、以下のとおりです。

  1. 高性能クアッドコア・プロセッサを搭載し、処理性能を30%向上 本シリーズは、インテル クアッドコア・プロセッサを搭載し、処理性能を前機種と比較して約30%向上しています。また、顧客の設置環境に合わせてタワー型とラックマウント型を用意しています。タワー型は100V電源供給方式を採用しています。
  2. 必要に応じて、処理性能の動的な再配置が可能 本シリーズは、必要なときに必要な性能が得られるキャパシティオンデマンド機能(注3)を提供します。業務ピーク時、あるいは別システムの障害バックアップ用として動的に処理性能を増強することができます。
  3. 基本ソフトウェア・パッケージにセキュリティ機能を強化し標準提供 標準で提供される基本ソフトウェア群(IOE :Integrated Operating Environment)に、高度なセキュリティ機能を提供するソフトウェア・コンポーネントを追加しています。本機能は、以前はオプションとして提供していましたが、昨今のセキュリティ対策への重要性の高まりに対応して、新たにIOE のコンポーネントとして標準提供することで、より高度なセキュリティ環境の構築を実現します。

「CS450Lシリーズ」の価格は、以下のとおりです。

最小構成価格42.5万円/月額(ハードウェア、ソフトウェアの合計、税別)から。

以上

注記

注1:MCP
Master Control Programの略称であり、米国ユニシス社製メインフレーム(大型汎用機)用オペレーティングシステムの一つです。
注2:クアッドコア・プロセッサ
1つのソケット上に、4つのコアを搭載しているプロセッサのことです。
注3:キャパシティオンデマンド機能
MCPのプロセッサ性能を、業務ピークやシステム障害対応として、必要に応じ動的に追加・増強、あるいは再配置する機能です。
商標、登録商標
  • ClearPathは、Unisys Corporationの登録商標です。
  • インテルは、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションまたはその子会社の商標または登録商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
関連資料

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