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Foresight in sight

ニュースリリース

2010年7月8日

日本ユニシス
NTTコミュニケーションズのOCN向け
「One To Oneメール配信プラットフォーム」を稼働開始

〜 国内最大規模のOne To Oneメール配信基盤を構築 〜

   日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:有馬 彰 氏、以下 NTT Com)向けに新メール配信システムを構築し、本年4月から全面稼働しました。
   本システムは、OCNの800万ユーザーを対象として、メールを配信する国内最大規模のOne To Oneメール配信基盤であり、今後、NTT Comが提供する他サービスでの活用も予定しています。

   今回実現するメール配信能力100万件/時は、国内最高水準の能力を誇るメール配信システムです。本システムは、NTT Comのデータウェアハウスと情報連携を行い、抽出条件に応じた配信リスト作成、メールコンテンツの作成、自動メール配信、配信結果の効果測定などのメール配信における一連の業務プロセスのシステム化を実現しています。日本ユニシスは、エイケア・システムズ社のメール配信ソリューション「MailPublisherX」を適用し、システム構築しました。

   今回稼働したNTT Com「One To Oneメール配信プラットフォーム」の特徴は、以下のとおりです。

  1. One To Oneメールマーケティングの展開を促進 
    今回、 ユーザーのパーソナル情報(契約・属性・価値・嗜好など)を基にしたメール配信を可能とすることで、One To Oneメールマーケティング(配信対象、掲載情報、配信タイミングなどの最適化)のさらなる高度化を実現しました。

  2. 業務プロセスを自動化・省力化することによるコスト削減・セキュリティ強化 
    本システムの導入により、配信対象者の抽出や配信設定、効果測定など、メール配信に関わる一連の業務プロセスを自動化、省力化しました。それにより大幅な作業コストの削減および、個人情報の取り扱いに関して、さらなるセキュリティの強化を実現しました。

   日本ユニシスは、今後も顧客を軸にマーケティングを推進する企業を対象に、顧客データベースと連携して効率的なOne To Oneマーケティングを実現するシステム構築を積極的に提案していきます。

以上


注釈/リンク

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