2010年4月6日
日本ユニシス
業界に先駆け
SharePoint Server 2010
技術者育成コミュニティ
SharePoint Technical Council 2010
運営開始
〜 2010年内
にSharePoint Server 2010システムエンジニア300名の育成を目指す 〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長 樋口 泰行氏、以下 マイクロソフト)の「Microsoft® SharePoint® Server 2010」(以下 SharePoint Server 2010)における技術者育成コミュニティ「SharePoint Technical Council 2010」の運営を開始しました。
※SharePoint Server 2010は、2010年上半期リリース予定です。
SharePoint Technical Councilは、現行のMicrosoft Office SharePoint Server 2007(以下 SharePoint Server 2007)においても、2007年2月から先駆けて実施しており、SharePoint Server 2007の利用技術をもったシステムエンジニアを育成してきました。
このたび、日本ユニシスは、このノウハウとネットワークを活かし、マイクロソフトと共同で新バージョンであるSharePoint Server 2010でさらに充実した育成プログラムを組み、より多く専門性の高いシステムエンジニアの育成を目指します。
SharePoint Technical Council 2010は、専門性の高いシステムエンジニアを育成することで、「Business Collaboration Platform」として大幅に拡張されたSharePoint Server 2010を十分に活用したシステム構築ができるようにします。さらに、お客さまのビジネス面において、より効率よく活用できるようにすることを目的としています。
SharePoint Technical Council 2010の特徴は、以下のとおりです。
- SharePoint Server 2010の最先端技術情報の提供
日本ユニシスは、米マイクロソフト本社が実施するSharePoint Server 2010の評価プログラム TAP(Technical Adoption Program)に参加し、αバージョンからすでに1年以上SharePoint Server 2010に対し、積極的な取り組みを行ってきました。SharePoint Technical Council 2010では、この強力なスキームを活かし、マイクロソフト開発部隊を含めた運営を行います。この体制において、日本ユニシスの持つ実装視点での最新情報とマイクロソフトの持つ詳細な技術情報を提供します。
- お客さま要件からの実装技術検討
日本ユニシスグループ、およびパートナー企業のこれまでのSharePointのシステム構築の経験からお客さまの要件を抽出し、その要件に対してのSharePoint Server 2010における実装方法を検討します。これにより、製品知識だけではなく、実装技術を実案件に沿った形で習得・共有できます。
- ワークショップ型の進行による技術者コミュニティ形成
事前にテーマに関連するアンケートを実施し、その内容をもとに当日の進行を行います。技術者がより発言しやすい環境作りを行い、その都度発生する小さな疑問点についても、全員でディスカッションを行うため、理解を早め、また技術者間のつながりを深めます。
SharePoint Technical Councilは、日本ユニシスグループおよび日本ユニシスのSharePointビジネスにおけるパートナー企業を対象としており、日本ユニシスのSharePoint関連サービスの品質向上と、当社に関わるSharePointシステムエンジニアのブランディングを推進いたします。
SharePoint Technical Council 2010の第1回目は、2010年3月に実施し、日本ユニシスグループ、マイクロソフト、およびSharePoint パートナー企業7社が参加しました。SharePoint Technical Council 2010は、2010年末までに計10回の開催を予定しています。
日本ユニシスは、2010年度 SharePoint関連ビジネス推進をさらに強化し、SharePoint Server 2010技術者 300名の育成、年間30社へのシステム構築サービス提供を目標としています。
■SharePoint Technical Council 2010 第1回 開催風景

以上
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【エンドースメント】今回の発表に当たり、以下のコメントをいただいています。
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マイクロソフト株式会社
業務執行役員 インフォメーションワーカービジネス本部 本部長 横井 伸好 様
- Microsoft SharePoint Server 2010はコラボレーションプラットフォームとして、非常に広範囲な業務に対応するサーバー製品です。そのため、実際にお客様の課題に対応したソリューション提案のためには、技術者に技術と業務両面での深い知識が求められます。日本ユニシス株式会社様が開始されるSharePoint Technical Council 2010は、個別の技術学習や業務経験だけでは困難なノウハウを独自のネットワークを生かし、共有、活用していくための技術者コミュニティになっており、よりSharePoint Server 2010をお客様に活用していただくための強力な基盤となりうる活動です。本活動で育成されたエンジニアにより、今後さらにお客様に喜んでいただけるソリューションを提供できることを心から期待します。
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オフィスアイ株式会社
代表取締役 山崎 愛 様
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「SharePoint Technical Council 2010」の運営の開始を歓迎致します。
SharePoint Technical Council 2010は、ソリューション提供するエンジニアにとって技術情報およびノウハウの共有を効率よく加速化させ、より高度なエンジニア育成を行うことができる大変重要かつ素晴らしい取り組みです。
最新バージョンであるMicrosoft SharePoint Server 2010は、歴代の「SharePoint」とは異なり 製品名から初めて"Office"の冠がとれ、ビジネス プラットフォームとしてビジネスの中核を担う製品へと更に進化しています。多様な組織へのニーズに対応できるよう機能も拡充され、以前にも増して柔軟な実装が可能となっています。そのため、様々な機能およびソリューション製品との組み合わせが存在し、お客様の要件に対し適切なソリューション選択、提案/実装できることが益々重要になると考えます。
オフィスアイは、「SharePoint Technical Council 2010」を通じ、日本ユニシス様と共にSharePointエンジニアの育成に貢献していく所存です。
- 【Microsoft SharePoint Server 2010】
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「ポータル」 「ソーシャルネットワーク」 「コンテンツ管理」 「検索」
「可視化と分析」 機能
を統合。これらの機能をビジネスに合わせて柔軟に組み合わせることで素早く簡単にソリューションを構築することが可能。また必要に応じて高度に拡張できる開発プラットフォームでもある。 複雑に絡み合うビジネス ニーズおよび IT ニーズに的確に対応可能な、包括的なコラボレーション プラットフォームとなること目指している。
- 【SharePoint Serverへの取り組み】
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日本ユニシスでは、「SharePoint Server 2007」の製品発表以前からマイクロソフト早期評価プログラムに参加し、「SharePoint Server 2007」のシステム構築に積極的に取り組んできました。2006年11月15日から業界に先駆けて「SharePoint Server 2007」構築サービスを提供しました。現在では国内最大級のSharePoint Server 2007の構築実績があります。
次期バージョンのSharePoint Server 2010は、Microsoft Corporationが実施する早期導入プログラム TAPに参加し、2007年末のαバージョンからの評価を実施し、Microsoft Corporationへのフィードバックなど業界に先駆けた取り組みを実施しています。既にSharePoint Server 2010 評価サービスなど関連サービスも提供しています。
注釈/リンク
商標、登録商標:
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関連リンク:
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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