ニュースリリース

2010年3月30日

日本ユニシス・エクセリューションズ
4月1日、長野県諏訪市に長野エクセル・ステーションを開設

   日本ユニシス・エクセリュ−ションズ株式会社（本社：東京都新宿区、社長：石原邦夫、以下 UEL）は、新たに長野地区の営業サービス拠点として長野エクセル・ステーション（以下長野ES）を2010年4月1日に開設します。

   UELは、国産唯一のCAD/CAMシステムCADmeister^®（キャドマイスター）を開発し、国内の金型設計CAD/CAM市場でトップシェアを持っています。本年4月から提供予定している「CADmeister V5.1」では、高硬度材の高速加工実現などを取り入れたCAMラインナップ強化版となるほか、株式会社エリジオン（本社：静岡県浜松市、社長：小寺敏正氏）の「CADdoctor^®」（キャドドクター）の計算エンジンを搭載するなど、常にユーザーの使いやすさを追求した商品の提供に努めています。

   CADmeisterの主力市場である金型分野における長野地区の位置付けは、常に全国順位で10位以内を維持しており、精密技術では「日本のスイス」と呼ばれるほど、小物射出成型、順送プレス成型、ナノテク関連技術など、世界で評価される特徴を持った多くの企業があります。
   製品設計を手がける企業も多く、「長野県発　世界企業」も存在するなど、地域化された「精密技術のCAD実装」を図ることにより、「ローカルから世界に通じるシステムを実現できる」可能性が十分にある市場です。

   このたび開設する長野ESは、長野エリアでの金型設計のCAD/CAM市場に向け、CADmeisterを中心にUELおよび日本ユニシス関連商品を販売します。

   長野ESは、ユニアデックス株式会社諏訪サービスステーションと同一事務所内に設置し、日本ユニシスグループのシナジー効果を期待した陣容で厳しい経済情勢に臨みます。長野ESは3年後に3億円の売り上げを目指しています。

【開設拠点概要】