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Foresight in sight

ニュースリリース

2010年3月15日

日本ユニシス
SaaS型 教育プラットフォーム「LearningCast™」アップデート2提供開始

〜 グローバル企業のeラーニングシステムとして利用可能に 〜

   日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、教育プラットフォーム「LearningCast(ラーニングキャスト)」アップデート2の提供を本日から開始します。

   LearningCastは、SaaS(Software as a Service) (注1)で教育プラットフォームを提供するサービスです。主なサービス対象を企業としており、研修管理からeラーニングの管理まで、企業における研修業務を幅広く支援します。
   本日から提供を開始するアップデート2は、メニューやメッセージを英語表示できる機能を標準装備したことで日本語圏以外の方でもLearningCastによる学習環境が利用できるようになり、グローバル企業の社員教育に広く活用可能です。また、お知らせ機能のほか、多くの新機能を標準サービスとして利用できます。


   LearningCastアップデート2の主な新機能は次のとおりです。

  1. 英語表示機能
    メニューやメッセージを英語で表示できます。教材(コンテンツ)は中国語やタイ語など、利用したい言語で作成し利用できます。

  2. お知らせ機能
    システム管理者から利用者に向けて伝えたいことを掲示する機能です。利用者は、ログイン後のホーム画面でシステム管理者からのお知らせを参照できます。

  3. 教材ファイルの学習順設定機能
    教材ファイルを複数登録した場合、登録者は参照順序を設定できます。例えば、A、Bの2つのSCORM(注2)教材ファイルを登録し、Aが終わるまでBを参照できないようにするファイル間の学習順序を設定できます。

  4. ホーム画面の表示項目選択機能
    ログイン後のホーム画面に表示する項目やメニューを選択できます。

  5. アンケートの必須回答項目設定機能
    出題者がアンケートの設問ごとに必須回答の有無を設定できます。

  6. パスワード管理機能の強化
    パスワードについて各種の設定ができます。初回利用時にパスワードの変更を促す機能やパスワードの有効期限を付与する機能を含みます。

   さらにアカウント情報の編集範囲設定機能など、7つの機能がこれまでの標準機能に加えて利用できるようになります。

   お客さまの社内教育で利用する場合の料金は、1名から10名まで月額8000円(以下税別)となっており、11名以上の月額利用料金は800円/1名(49名まで)、最も廉価な料金は5000名以上で90円/1名となるなど、ボリュームディスカウントによる料金体系を採用しています。
   またeラーニング教材を使用した教育ビジネスなど、お客さまが第三者に教育サービスを提供するシステムとして利用する場合は、基本料金と利用実績に応じた料金で利用できる「教育ビジネスプラン」での料金体系となります。
(詳しい機能と料金体系:http://www.unisys.co.jp/solution/learningcast/ /plan.html)

   日本ユニシスは、多数の従業員への一斉教育を必要とする大手企業、中小企業、自治体を対象に、今後3年間で10億円の売り上げを目指します。

以上

注1:SaaS(Software as a Service)
必要な機能を、必要な時に、必要な分だけ、インターネットを介して利用できるソフトウェアのことです。

注2:SCORM(Sharable Content Object Reference Model)
米国のADL(Advanced Distributed Learning)という団体が作成した学習管理システム(LMS:Learning Management System)とコンテンツの間のインタフェースやデータ形式を規定したeラーニング教材の標準規格です。

■サービスの利用環境
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注釈/リンク

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