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Foresight in sight

ニュースリリース

2009年12月17日

ユニアデックス、日本ユニシス
低価格SaaS型メールアウトソーシングサービス「スパークメール®
Webメール機能を強化。日本ユニシスのICTサービスメニューを充実

〜 迷惑メール対策が無料になるリニューアルキャンペーンを開始 〜

   ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:高橋 勉、以下 ユニアデックス)と、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、日本ユニシスのICTサービスメニューの1つとして販売しているSaaS型メールアウトソーシングサービス「スパークメール」を機能強化し、12月17日(木)からリニューアル提供を開始します。

   「スパークメール」は、ユニアデックスがメールシステムを日本ユニシスの堅固なデータセンター上に構築し、大容量・低価格・大規模メールアドレス数が収容可能な環境を企業に提供するサービスです。企業が自営でメールシステムを構築する場合に比べて大幅にコスト削減を実現できます。
   リニューアルのポイントは以下の2つです。

  1. Webメール(注1)機能として、サーバー認証、携帯電話からのメール利用、共有アドレス帳利用、日本語・英語・中国語の多言語利用などを可能とし、主要メールソフトと遜色のない操作性と利便性を実現。
  2. 従来有料オプションとして提供していたウイルス対策サービスを標準で付加。

   これらにより、Webブラウザーを使用できる環境であればどこからでも安全にメールのやり取りができ、災害時や新型インフルエンザのパンデミック対策など、企業の事業継続対策に有効となります。

   リニューアル提供を記念し、新規申込みのお客さまに「迷惑メールフィルタリング・サービス(注2)」のオプション料金が無料となるキャンペーンを実施します。(2010年3月31日まで)

   企業にとってWebメールは、いまや単なる出張や社用外出時のメール閲覧用途にとどまらず、新型インフルエンザの流行などに伴うパンデミック対策時や、自宅勤務、執務室のフリーアドレス化対策時に、機動性と安全性を両立できるツールとして利用ニーズが高まっています。また、パソコンへのメールソフトウエア導入と管理が不要になる、TCO削減ツールとしても注目されています。

   ユニアデックスは、「スパークメール」を2008年1月から提供してきましたが、今回、日本ユニシスがクラウド上で提供する3種類(注3)のSaaS型メールアウトソーシングサービスのうち、高セキュリティーと低価格の両立を求めるユーザーに適したサービスとして位置づけ、一層の拡販を図っていきます。
   今後ユニアデックスと日本ユニシスは、本サービスで、2010年内に総計100,000IDを超える提供を目指します。

●スパークメールの主な特徴は以下のとおりです。

  1. 堅固なセキュリティーと軽快な操作性のWebメール機能で、事業継続対策力を強化
    機能強化により、主要メールソフトと遜色のない操作性と利便性を実現し、社外からのリモート接続用途だけではなく、パソコンのメールソフトの代替としても利用できます。

    1) 携帯電話(携帯3キャリア対応)からのメール利用が可能
    2) Webメール利用者が共通して閲覧できる共有アドレス帳を提供。管理者は、契約メールアドレスだけでなく、
        関連会社など任意のメールアドレスを登録することが可能
    3) 日本語/英語に対応したインターフェースを実装。メールの送受信は、日本語/英語/中国語(簡字体)を利用可能
    4) 回線速度が必ずしも速くない海外や出張先(ナローバンド環境)などでも、機能を限定することで軽快な速度を実現
    5) 高いセキュリティー環境を実現
        ・Webメールでの閲覧時、キャッシュデータも含め、パソコン側にメールデータを残さない。また、メールデータやアドレス帳は
        メールサーバー側に保存され、パソコンや携帯電話の盗難や紛失による情報漏えいのリスクを軽減
        ・Webメール利用環境を制限する(例えば、本社や支店からの接続は許可するが、執務室外での利用は不可とするなど)ために、
        接続元をIPアドレスレベルで制限することも可能

  2. ウイルスフィルタリング・サービスを標準サービスとして提供
    シマンテック社のウイルスチェックシステムを使用して、送信および受信メールのウイルス感染を検知・駆除するサービスです。従来、「ウイルスフィルタリング・サービス」は有料オプションとなっていましたが、今後は標準サービスとして提供します。

●料金

スパークメール新料金
  初期料金(税込) IDあたりの月額料金(税込)
スパークメール 31,500円 〜50ID                 409円から
1,001ID〜             367円から

メールセキュリティーオプションサービス
  初期料金(税込) IDあたりの月額料金(税込)
迷惑メールフィルタリング・サービス 無料 〜1,000ID             157円から
1,001ID〜             126円から
メールアーカイブ・サービス(注4) 無料 〜1,000ID             525円から
1,001ID〜             367円から

2010年3月31日までの間、以下の要領でキャンペーンを実施します。キャンペーン中にスパークメールを新規で申込みの場合、「迷惑メールフィルタリング・サービス」を無料で付加します。

キャンペーンのご案内

期          間 :
2009年12月17日〜2010年3月31日
対          象 :
上記期間にスパークメールを「新規」で申込みのお客さま
内          容 :
スパークメール標準価格で、通常は有料オプションの「迷惑メールフィルタリング・サービス」を無料で付加
お客様利用開始日 :
2010年1月12日(予定)

以上

注1:Webメール
Webブラウザーで利用することができるE-mailシステム。メールの閲覧や作成・送信などをWebブラウザーのみで行うことができる。

注2:迷惑メールフィルタリング・サービス
迷惑メール判定精度に定評のあるアイアンポートの迷惑メール判定システムを利用して、お客さま宛の迷惑メールをフィルタリングするサービス。

注3:日本ユニシスのSaaS型メールアウトソーシングサービス
1) GOCE®(ゴーチェ): グローバルメールホスティングサービス。
    海外・国内のMicrosoft ®Exchange Serverのメールシステムをホスティングサービスとして運用を含めワンストップで提供。
    月額787円(税込)/ID〜。
2) OfficePlanet ®メール2.0サービス:Webメール&グループウエア。
    メールからスケジュール管理、アドレス帳、文書共有機能まで備えた法人向けサービス。月額630円(税込)/ID〜。
3) スパークメール:メールアウトソーシングサービス。
    大容量で低価格、更に多機能な企業ユースに特化したメールアウトソーシングサービス。月額367円(税込)/ID〜。

注4:メールアーカイブ・サービス
企業内で送受信された電子メールをすべて保存するサービス。保存された電子メールはブラウザー上で、随時閲覧・検索・ダウンロードできるため、万一情報漏えいなどの事件・事故が発生しても早期発見、早期解決に役立つ。基本プランでは90日間保存を定額で提供。


注釈/リンク

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