日本ユニシス株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：籾井 勝人、以下、日本ユニシス）は、独自の情報セキュリティ教育コンテンツを作成し、SaaS^(注1)型 教育プラットフォーム 「LearningCast^（注2）（ラーニングキャスト）」に搭載して社員教育に利用できる情報セキュリティ教育サービスを本日から提供開始します。

   本サービスは、以下の要素で構成されています。

なお、コンテンツは世界42カ国語の言語への翻訳（オプション）可能であり、グローバル企業の海外事業所での利用にも対応しています。

   従来の汎用コンテンツは、(1)自社の社風や実情に応じたコンテンツになっておらず教育効果が薄い (2)汎用のセキュリティ教育コンテンツは文字中心で理解しにくく 楽しくない ケースが多い (3)集合教育は、参加者の特定の時間を拘束し、交通費もかかるために、全員参加が事実上難しく、周知徹底に時間を要している、などの課題を抱えています。

   本サービスは、これらの課題を解決し、「いつでも、どこからでも、楽しく」、かつお客さまの実情に合わせた情報セキュリティ教育を実施することができます。コンテンツごとに、理解度確認テストも実施可能であり、受講者の理解度、関心度も定量的に測ることが可能になります。

   本サービスの主な特徴は、以下のとおりです。

1. 低コストでSaaS型e-ラーニングセキュリティ教育サービスが利用可能
   SaaS型e-ラーニングセキュリティ教育サービスプラットフォームの採用により、自社でのサーバー設置や集合教育と比較しコスト低減化を実現しています。
   
   
2. 経験豊富なコンサルタントの参画による独自コンテンツの制作
   セキュリティ関連のグローバル資格であるCISSP^（注3）有資格者がお客さまを訪問してヒアリングをするなどのコンサルティングサービスによって、オリジナルな教育用コンテンツストーリーを制作します。
   
   
3. 改善事項に対するフォローアップの実施
   e-learning終了後、テスト結果を踏まえて問題点や課題を列挙し、改善点を記載した簡易報告書を作成します。
   
   

    なお、価格体系は、オリジナルコンテンツを利用したe-learningコースとして、教育対象者1000名以上、契約期間3カ月以上の場合、月額980円(税込)/人 となっています。

   今後、情報セキュリティ教育を必須とするISMS認証取得企業、プライバシーマーク取得企業や、情報セキュリティ教育を実施する企業、官公庁、学校法人などを対象に、3年間で、1.5億円の売り上げを目指します。

   本サービスは、教育イラスト、動画の作成で実績のある株式会社ブレーン（本社：東京都新宿区、代表取締役：湯浅 修氏）と、世界42カ国語への翻訳実績を持つインフォトランス株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：内山 利明氏）の協力を得ています。

以上

注1：SaaS (Software as a Service)

必要な機能を、必要な時にインターネットを介して利用できるソフトウェアのこと。お客さまは、ソフトウェアの導入に伴う費用や負荷を軽減できるだけでなく、必要な機能、必要な期間の利用分のみ課金されます。

注2：LearningCast

LearningCastは、教育プラットフォームを提供するサービスです。サービスの主な対象は企業で、研修管理からe-ラーニングの管理まで、企業における研修業務を幅広く支援する機能があります。SaaS型での提供により、従来の教育用サーバー導入と比べて最大90%のコスト抑制効果を上げられます。さらに API（Application Program Interface）の利用によりお客さまシステムとの連携ができるなど、従来のASPサービスと比べて柔軟なシステム運用が可能となります。

注3：CISSP

CISSPとは、 (ISC)2（International Information Systems Security Certification Consortium）が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル認証資格です。世界各国で63,000名以上がCISSP認定資格を保持しています。

■セミナーのご案内

• 「SaaS型 e-ラーニングセキュリティ教育サービス」を以下のセミナーで紹介します。
  
  ●第5回セキュリティセミナー
  ・開催日時：2009年12月16日（水）14:00〜17:00
  ・開催場所：日本ユニシス本社（豊洲）6階セミナールーム A
  ・（終了しました）
  

注釈/リンク

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