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Foresight in sight

ニュースリリース

2009年7月6日

日本ユニシス・エクセリューションズ
ソリッド設計支援業務を体系化したCADmeister®「3D設計支援サービス」を提供開始

〜従来設計手法に比べ最大44%の設計工数削減を実現〜

 日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社(本社:東京都新宿区、社長:石原 邦夫、以下UEL)は、プレス金型設計業務の効率化を推進するために、ソリッド設計に関連する支援業務を体系化したCADmeister「3D設計支援サービス」を本日から提供開始します。

 自動車プレス金型業界では全世界的な自動車不況のもと、さらなる納期短縮に向けた業務革新が求められています。
 この様な状況の中でCADmeister「3D設計支援サービス」は、プレス金型メーカーの株式会社ウチダ(本社:大阪府大東市、社長:内田 末男氏、以下ウチダ)向けに適用したサービス事例をもとに商品化したもので、プレス金型設計用サービスメニューを体系化し、ソリッド設計適用支援サービスとして提供します。
 ウチダでは金型設計のソリッド化による工数削減と不具合低減を目指して、社内業務の規格化から検討を開始、規格部品のひな型を作成することで従来設計手法に比べ最大44%の設計工数の削減を実現しています。

 UELは、プレス金型ソリッド適用サービスを、環境構築支援、設計業務支援、後工程連携、高品質環境構築サービスの4つのカテゴリーに分け、事前調査サービスから、標準部品作成サービス、ソリッド設計教育サービスなど12種のサービスとして提供します。なおユーザーは、必要なサービスを選択して適用できます。

 CADmeister「3D設計支援サービス」の主要サービスと提供価格(全て税別)は、以下のとおりです。

  1. 事前調査サービス

    ソリッドデータを活用した金型製作への対応度という観点で現地調査をし、その結果をもとに業務革新に向けた改善方法を報告書にまとめます。(50万円から)

  2. ソリッド設計者実務教育支援サービス

    プレス金型におけるソリッド設計経験者を講師として、設計手法を指導します。(100万円から)

  3. 標準化及びデータ作成支援サービス

    専用部品属性を付加した標準部品及び標準化された鋳物部位データを作成します。(1部品当たり4万円から)

  4. ひな型データ作成支援サービス

    大幅な設計工数削減を目的にプレス金型の全体ひな型データを作成します。(1ひな型当たり200万円から)

 なおUELでは、プレス金型業界の一層の業務革新を支援するため本サービスの積極的な適用拡大を進め、今後3年間で50社への提供を目標とします。

以上




注釈/リンク

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