2009年4月1日
日本ユニシスグループ
籾井勝人社長、「2009年度入社式 挨拶要旨」
日本ユニシスグループは、4月1日、2009年度入社式を行いました。本年度の新入社員は、グループ全体で計208名の総合職です。厳しい経済環境の中で雇用を確保することは企業の責務であり、2010年度についても2009年度と同等数の総合職の採用を予定しております。 また、情報技術と情報通信技術を融合、統合したICT(Information Communication Technology)は社会が抱えている環境、少子高齢化、地域の活性化などの課題を切り開く無限の可能性があります。入社した208名が企業活動を通しさまざまな課題に貢献できる人材に育成することも企業の責務であると考えています。
入社式での日本ユニシス社長 籾井勝人の挨拶要旨は次のとおりです。
今日は入社おめでとう。日本ユニシスグループの一員になられたことを心からお祝いし歓迎します。
百年に一度と言われるくらいの全世界的な不況の中での社会人第一歩に心配をしているみなさんも多いでしょう。ただこの不況はみなさんが心配しても変わるものではありません。会社のことは私を始め、役員並びに先輩が何とか頑張りますので安心して自分がやるべきことに専念してください。
さて、今日から社会人になったわけですから「社会の常識人」として基本的なルールを守り、責任を完遂することを約束してほしいと思います。みなさんは、会社に入ったばかりですので会社人として学ばなければならないことが山ほどあります。一日も早く会社のために役に立ちたいとあせる気持ちは理解できますが、 会社人としてはまだまだ未熟です。是非、この時期にしっかりシステムの基礎や社会人としての常識を学んでもらいたいと思います。営業に配属される方も含め全員に3年間、システムエンジニアとして研修やOJTを通し技術とスキルを習得してもらいます。当社は自由闊達な会社ですのでわからないことや困ったときは迷わず上司や先輩に相談してください。
当社は、昨年、創立50年を迎えたわけですが新たな時代を切り開くために従来のシステム開発に加え、新たにICTサービス事業にも本格的に参入しました。お客さまのコンピュータの利用形態も「所有する時代」から「利用する時代」へと変わろうとしています。そういった時代の潮流を読み、次の一手を打つことが経営にとって重要ですので、若い社員の発想や行動力に期待しています。今年は従来のシステム開発事業とICTサービス事業の両輪で攻めの経営を推進していきます。一日も早い成長を期待しています。一緒に頑張りましょう。
以上
注釈/リンク
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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