2007年10月11日
日本ユニシス
実業団バドミントン部女子チーム選手発表
〜 女性躍進のシンボル的存在となるチームづくりを目指す 〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、日本バドミントン界の現チャンピオンチームである男子チーム(注)に続き、「実業団バドミントン部女子チーム(以下 女子チーム)」を7月2日に創部、この度、正社員として迎え入れるための入社試験や過去の戦績などを参考に厳正な選考を行い、10月1日付で6名の選手を内定しました。
全内定者が、日本のトップレベルの大学生および高校生であり、日本バドミントン協会ならびにバドミントンファンの期待が高い選手です。
日本ユニシスは、男子チームを「日本リーグ」「全日本実業団選手権大会」の2大タイトルを完全制覇するまでに育成した経験を活かして女子チームを創部しており、日本ユニシス実業団バドミントン部女子チームは、日本のトップチームを目指す実業団チームとして初めての女性監督を起用、コーチについても女性での編成を行い、女性の活躍推進のシンボル的存在となるチームを目指していきます。
選手には、2005年、2006年「全日本学生選手権大会」シングルスチャンピオンで日本代表の平山 優(早稲田大学4年生)選手のほか6名の選手が内定しました。平山選手は現在、世界ランキング33位、北京オリンピック出場が狙えるランキングに位置しています。
監督には、「国別対抗世界選手権 ユーバー杯」2回優勝、「全日本総合選手権大会」で10回優勝の実績を持つ、田児よし子(旧姓:米倉)が就任しています。
また、コーチ兼選手として福建省出身、元中国ナショナルチーム所属、ジュニア時代に中国国内大会優勝の経歴を持つ、郭馨(グォ シン)選手が就任します。
今後、女子チームは、2008年2月の「日本リーグ2007 チャレンジリーグ」に参戦して、日本リーグ二部昇格を目指し、さらに「日本リーグ2008 二部リーグ」で優勝を果たすことで、一気に2009年の日本リーグ一部昇格を狙います。将来は、男子チーム同様、日本の2大タイトルである「日本リーグ」、「全日本実業団選手権大会」の制覇、オリンピックでのメダル獲得までを視野に入れ選手育成に努めます。
日本ユニシスは昨年1年間で、地元東京都江東区の高校生をはじめ、全国の学生や団体、指導者に対し7回の講習会を開催し、国内・国際大会で活躍するトップ選手自らがバドミントンの楽しさを伝えました。
また、本年5月には当社社長が、日本小学生バドミントン連盟会長に就任し、健全なジュニア選手育成の直接的なサポートも開始しました。さらに6月には、日本とベトナムの友好関係促進、ハノイ市地域社会での貢献を目的に『日越親善チャリティマッチ「ベトナムナショナルチーム vs 日本ユニシスチーム」』を開催、教育機会に恵まれない同国の子供たちのために全収益金を「ベトナム児童基金」に寄付しました。
日本ユニシスでは、このような地道な取り組みと、男女トップチームの活躍を通じ、バドミントンのメジャースポーツ化に貢献していきたいと考えています。
*選手は全員2008年4月1日入社予定です。
<監督> | |||||||||||||||||
田児(旧姓:米倉)よし子(たご よしこ) | ![]() |
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主な戦績: |
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<コーチ兼選手> | |||||||||||||||||
郭 馨(グォ シン) | ![]() |
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出身地: | 中国福建省 | ||||||||||||||||
主な戦績: |
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<選手> | |||||||||||||||||
平山 優(ひらやま ゆう) *世界ランキング33位(2007年10月4日付) | ![]() |
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学歴: | 私立聖ウルスラ学院高等学校卒(宮城県仙台市)(現:私立聖ウルスラ英知学院高等学校)、 早稲田大学社会科学部4年在学 |
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主な戦績: |
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浅原 さゆり(あさはら さゆり) | ![]() |
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学歴: | 岡山県立笠岡商業高等学校卒(岡山県笠岡市)、 日本体育大学体育学部体育学科4年在学 |
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主な戦績: |
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金森 裕子(かなもり ゆうこ) | ![]() |
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学歴: | 静岡理工科大学星陵高等学校卒(静岡県富士宮市)、 早稲田大学スポーツ科学部4年在学 |
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主な戦績: |
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野尻野 匡世(のじりの まさよ) | ![]() |
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学歴: | 尚志高等学校3年在学(福島県郡山市) | ||||||||||||||||
主な戦績: |
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打田 静(うちだ しづか) | ![]() |
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学歴: | 岡崎城西高等学校3年在学(愛知県岡崎市) | ||||||||||||||||
主な戦績: |
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栗原 文音(くりはら あやね) | ![]() |
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学歴: | 九州国際大学附高等学校女子部3年在学(福岡県北九州市) | ||||||||||||||||
主な戦績: |
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<今後の予定と目標> | |||||||||||||||||
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以上
注: | 日本ユニシス実業団バドミントン部 男子チーム | |||||||||
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現在12名の選手が所属(うち日本代表選手4名)。 2006年「全日本総合選手権大会」男子ダブルス優勝の坂本修一・池田信太郎組(世界ランキング12位・日本ランキング1位)や、男子シングルス準優勝の中西洋介(世界ランキング35位・日本ランキング3位)など。 坂本・池田組は、2007年6月、「世界国別対抗選手権 スディルマンカップ」二部での日本の優勝、16年ぶりの一部昇格に大きく貢献。 また8月、「世界選手権大会」において、日本男子史上初の銅メダル獲得を果たす。 この功績が認められ、10月、日本オリンピック委員会(JOC)よりバドミントン種目では初となる“エリートA”指定を受ける。 |
注釈/リンク
* | 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 |
* | 関連URL: 「日本ユニシスバドミントン部」 http://www.unisys.co.jp/badminton/ |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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