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Foresight in sight

ニュースリリース

2005年6月1日

日本ユニシス
企業のIT費用妥当性を短期間(約2カ月)で診断する
「Basic IT アセスメントサービス」の提供開始

 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田精一、以下 日本ユニシス)は、アウトソーシング事業拡大のため、業界でも初めてといえる短期型でのIT投資診断サービス「Basic ITアセスメントサービス」を提供開始いたしました。

 本サービスでは、お客さまのIT費用を日本ユニシス独自の手法で分解、その妥当性を評価します。そして主に、システム保守運用費の妥当性評価と費用削減に向けた方向性の検討を進め、顧客のIT部門やシステム利用者部門に混乱を生じさせないITコスト削減案の策定を行います。
 一般的に、この種のコンサルティングは「長い期間」「多額な費用」を要する場合が多く、結果に基づく施策も複雑となりやすいのが現状です。しかし「Basic ITアセスメントサービス」では、現状のIT費用の可視化とコスト削減の方向性の検討に焦点を当て、約2カ月という短期間で完結するように設計されています。また、IT・ビジネス環境の理想像を策定するのではなく、実現可能なコスト削減施策立案を第一義としており、この結果から次の施策として「ソーシング戦略の立案」、あるいは「アプリケーション統合・再構築」といったSI構築提案まで、幅広くメニューを取り揃えています。

 日本ユニシスの提供する「Basic ITアセスメントサービス」適用課程は、以下の通りです。

1.IT費用の分解
  お客さまのIT環境を調査し、IT費用を分類する。
2.IT費用の妥当性評価
  IT費用の市場価格や弊社実績などをもとに、保守的IT支出削減の仮説を立案するとともに、コスト削減余地を識別する。
3.コスト削減の方向性検討
  お客さまのIT部門やシステム利用者部門を混乱させることなく、実現性のあるITコスト削減策を検討し、その実行計画を立案する。

 本サービスの価格は基本500万円からとし、今年度20社の受注を目標としています。

以上

日本ユニシスは、6月14日(火)開催“ IDC Japan Outsourcing Conference 2005 ”で、本サービスの内容を講演の予定です。(http://www.idcjapan.co.jp/Seminar/outcon05/)

注釈/リンク

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