2005年1月17日
ユニアデックス
「SELinux」にも対応したカスタマイズ型のLinux研修サービスを提供開始
〜 セキュリティーに強い、即戦力のLinuxエンジニアを育成 〜
ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:福永 努、以下 ユニアデックス)は、1月19日(水)から、企業を対象に「ユニアデックス Linux®研修サービス」の提供を新たに開始します。
本サービスでは、一企業の要望やIT利用環境を取り入れ、より現場に密着したカスタマイズ型Linux研修を実施します。さらにセキュリティー機能を大幅に拡張する「SELinux(注)(Linuxカーネル2.6から標準オプション)」に対応する研修コースも加えることで、セキュアなオペレーティングシステムに対する強いニーズにも対応します。
企業では、情報漏洩や不正アクセス、ウィルスなどのインターネット上の脅威、個人情報保護法の完全施行(2005年4月予定)などを受けて、よりセキュアなオペレーティングシステム環境としてのLinuxに関心が高まっており、セキュリティーの知識とスキルをもった人材の育成が急務となっています。今回の「ユニアデックス Linux研修サービス」提供は、こうした動向に対応したものです。
「ユニアデックス Linux研修サービス」を利用する企業は、新人教育や社内システムエンジニア教育、営業教育、セキュリティー担当者教育、さらには運用担当者のシステム教育などの目的別に人材を参加させ、Linux導入促進やシステム構築事業の拡大を図ることができます。
講師は、ユニアデックスのLinux専門部隊としてサポート業務やシステム構築業務に従事するエンジニアで、かつインストラクターとしての訓練を受けたターボリナックス認定資格(Turbo-CI)保持者が直接担当します。汎用的な教育ではなく、企業の実際の利用環境を考慮し、実機による演習を中心とした、より実践的なカリキュラムを提供するため、即戦力育成に効果を発揮します。
会社概要
■ 「ユニアデックス Linux研修サービス」の特徴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■ 主なカリキュラム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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以上
注)SELinux(Security-Enhanced Linux): | |
米国の NSA (National Security Agency)が中心になって開発した、Linuxカーネルのセキュリティー拡張モジュールです。 root権限を排除し、プロセスユーザーに必要最小限の権限を割り当てることができるようにLinuxカーネルに「セキュアOS」の 機能を付加します。 |
* | LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。 |
* | LPIC:「Linux Professional Institute Certification」の略称で、特定非営利活動法人/Linux技術者認定機関「LPI」が実施する、 Linux技術者認定試験。 |
* | ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。 |
* | その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 |
* | 関連URL: 「ユニアデックス」 http://www.uniadex.co.jp/ |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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