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Foresight in sight

ニュースリリース

2005年1月5日

ユニアデックス
ITIL®対応機能を充実させたIT資産管理ソフトウエア「ADMi-21 Ver5.0」を発売
〜 ITILの管理プロセスに則した機能で、企業の運用管理業務の効率化を支援 〜

 ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:福永 努、以下 ユニアデックス)は、IT運用管理の" 手本" として注目されるITIL®(IT Infrastructure Library)の管理プロセスに則した、運用管理基盤をつくるソフトウエア「ADMi-21 Ver5.0」と、同製品の短期間での導入に適した「ADMi-21 ITIL導入スターターパッケージ」を、2月から販売開始します。 価格は、「ADMi-21 Ver5.0」が262万5,000円(税込み)〜、「ADMi-21 ITIL導入スターターパッケージ」が315万円(税込み)〜です。

 ITILは、英国政府商業室(OGC)が作成したITサービス管理のための体系づけられたフレームワークであり、運用管理を効率化するベストプラクティスが網羅されています。このITILに則した管理をすることで、従来見えにくいとされていたIT投資コストを浮き彫りにすることが可能です。国内でも普及促進のための機関が設立され、ITILへの取り組みが積極的になっています。

 「ADMi-21 Ver5.0」は、このITILで定義されている管理プロセスに則した機能を搭載しています。例えば、「構成管理機能」を利用すれば、企業内のIT資産やITサービスに関わる情報を一元管理し、効率的な運用を実現することができます。また、「インシデント管理機能」では、企業内に混在する異なるベンダーの運用管理製品について障害情報を一元管理し、「構成管理機能」と連携しながら、サービス障害を速やかに回復する支援を行います。さらに、「問題管理機能」は、利用者から寄せられるハードやソフトの障害の根本的な問題点を追究するために、問い合わせ情報と、構成機器情報、そして障害情報をデータベースとして一元管理し、問題の解決効率を高める支援を行います。これらの機能連携により、" サービス品質の向上" と" コストの適正化" の両面で貢献します。

 ユニアデックスは、企業に存在するPCハードウエア/ソフトウエア、ファックス、コピー機の導入状況など、IT資産の全体像を一括で捉え、効果的な運用管理に結びつけることができるシステムとして「ADMi-21」シリーズを発売してきました。今回はこうした基本機能にITILの管理プロセスに則した機能を付加することで、従来から提供してきたITILベースのコンサルティングとともに、企業の運用管理業務の効率化を一層支援していきます。

■製品概要


◆ADMi-21 Ver5.0
  • 従来の「ADMi-21」に、ITILの管理プロセスに則した「構成管理」、「インシデント管 理」、「問題管理」の機能を追加「変更管理機能」「リリース管理機能」「サービスレベ ル管理機能」「可溶性管理機能」「ITサービス継続性管理機能」「キャパシティー管理機 能」「ITサービス財務管理機能」については随時提供予定。
  • 多数の運用管理ソフトウエア製品との連携が可能
    −運用監視ソフトウエア(「JP1」・「OpenView」・「Net-ADM」など)とインシデント管 理との連携
    −資産管理ソフトウエア(「Net-ADM」・「SMS」・「QND Plus」など)と構成管理の連携
  • 管理項目や管理プロセスの柔軟なカスタマイズが可能
  • 提供価格 262.5万円(税込み)〜
 ◆ADMi-21 ITIL導入スターターパッケージ
  • ADMi-21 Ver5.0 本体に加え、ITILアセスメント、適用支援、運用教育などの各種サービスをパッケージ化。
  • 短期間での導入が可能
  • 提供価格 315万円(税込み)〜
 なお、今回の新バージョンで実現したITILの管理プロセス機能は、既存の「ADMi-21」ユーザーに対しても提供されます。この場合の価格は、52万5,000円(税込み)〜です。

以上



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