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ニュースリリース

2004年9月1日

日本ユニシス
最新32ビット「インテル® Xeon™ プロセッサ MP 3.0GHz/2.2GHz」搭載の
「ES7000/500」シリーズ「ES7000/550」「ES7000/540」「ES7000/520」販売開始

〜 大規模ストレージ統合向けディスクアレイ・サブシステム「SANARENA®1585」も販売開始 〜

 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田精一、以下 日本ユニシス)は、最新32ビットプロセッサ「インテル® Xeon™ プロセッサMP 3.0GHz/2.2GHz」を搭載した「Unisys Enterprise Server ES7000/500(以下 ES7000/500)シリーズ」3機種「ES7000/550」、「ES7000/540」、「ES7000/520」と、大規模ストレージ統合向けディスクアレイ・サブシステム「SANARENAR(サンアリーナ)1585」を、本日9月1日から販売開始します。

 「ES7000」は、2003年16CPU以上のIA(Intel Architecture)サーバ(32bit Xeon MPおよび64bit Itanium®2搭載)の出荷台数で48%のシェアがありました。
 今回販売を開始する、最新32ビットプロセッサとWindows® Server™ 2003を搭載した「ES7000/500シリーズ」の「ES7000/550」、「ES7000/540」、「ES7000/520」は、従来の「ES7000/500シリーズ」と比べ、価格性能比が最大39%向上しました。

「ES7000/500シリーズ」の特徴は次のとおりです。
  1. 「ES7000/500シリーズ」は、独立筐体タイプの「ES7000/550」、「ES7000/540」とラックマウントタイプの「ES7000/520」の3機種があります。
    インテル Xeon プロセッサMP 3.0GHz(4MB L3キャッシュ)、2.2GHz(2MB L3キャッシュ)を、「ES7000/550」、「ES7000/540」は最大32プロセッサ、「ES7000/520」は最大16プロセッサ搭載可能です。
    さらに同シリーズは、ユーザニーズに柔軟に対応するため、搭載するプロセッサ、メモリ、パーティションの数により、標準構成10モデルから選択可能です。
    (関連資料:「ES7000/500シリーズ」仕様諸元参照)
  2. 高速なクロスバースイッチと4次レベルキャシュにより、搭載プロセッサの能力を最大限に引き出します。またパーティショニング機能により、「ES7000/550」は最大8パーティション、「ES7000/540」は最大4パーティション、「ES7000/520」は最大2パーティションまでシステム分割でき、パーティションごとに独立したオペレーティング・システムを並行稼働させ、適時システム構成を柔軟に変更することも可能です。
  3. 独自のサーバ管理ソフトウェアである「サーバ ナビゲーション・ツール」と、統合通報システム「IMSS(Integrated Maintenance Service System)」を標準装備します。
    「サーバ ナビゲーション・ツール」は、ハードウェア・プラットホームおよびオペレーティング・シテムを集中管理できます。
    また「IMSS」を用いES7000、ディスク・サブシステム(SANARENAなど)、システムを構成するIAサーバなどを統合した通報システムを構築することにより、管理者の負荷を大幅に軽減でき、ES7000システムの全体的な性能、復旧能力の向上、保守管理の向上を実現します。
価格は、「ES7000/520」の最小構成で578万円からです。

 「SANRENA1585」は、オープンシステム対応ディスクアレイ装置「SANAREANA1500シリーズ」の最上位機種です。「SANRENA1580」のコントローラCPUを強化し、トランザクション性能を40%以上向上させました。中小規模ディスク・サブシステムの最高クラスの性能を持ち、多種多様な高信頼性システムに適応できます。価格は、1500万円からです。

以上


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