2004年7月29日
広島ソフト・エンジニアリング
Microsoft®.NET対応のナレッジ共有Webアプリケーション構築ツール
「Knowledge Web Board 2004」を開発・販売開始
日本ユニシスグループの広島ソフト・エンジニアリング株式会社(本社:広島県広島市、社長:高畑 和夫、以下 広島ソフト・エンジニアリング)は、「Microsoft .NET(マイクロソフト ドットネット)」に対応したナレッジ共有型Webアプリケーション構築ツール「Knowledge Web Board 2003」の機能強化版「Knowledge Web Board 2004」を、本日から販売開始します。
広島ソフト・エンジニアリングでは、1999年からマイクロソフト社のASP技術をベースとしたWebアプリケーションの開発を行ってきました。さらに2002年からはMicrosoft® .NET Framework(注1)、ASP.NET(注2)といった最新技術を利用したWebアプリケーションの開発を行っています。
「Knowledge Web Board 」は、顧客のビジネスニーズに対応した情報共有システムを実現するWebアプリケーション生成ソフトウェアです。ウィザードの流れに従ってシステムの要件を入力することで、利用者のニーズに合った情報共有システムの構築を短期間で実現することができます。
また、既に「Knowledge Web Board 」を導入している顧客の声を受け、今回「Knowledge Web Board 2003」では、簡易ワークフロー機能による情報公開機能の強化とメール送信機能による情報公開・通達を実現しました。さらに、今回販売開始する「Knowledge Web Board 2004」では、以下の機能強化を実現しています。
■ メール連携機能の強化 | ||
・ | メールマガジン型情報配信機能により、利用者が知りたい情報を定期配信 |
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・ | メール連携による情報登録機能により、情報登録にかかる負荷を軽減 |
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■ XML Webサービス(注3)連携によるモバイル対応、スマートクライアント対応 | ||
以下のようなユーザインタフェース機能の追加開発が容易になりました。 | ||
・ | モバイルPC(PDA)から登録・閲覧 | |
・ | 操作性に慣れたEXCELから情報を登録・閲覧 | |
製品には、カスタマイズサンプルを同梱しています。 |
「Knowledge Web Board 」は、2002年9月の提供開始以来、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田 精一)の社内情報共有システムをはじめ、様々な業種のユーザに利用されています。
適用事例はナレッジマネジメント、CRM、SFA(営業支援システム)、ワークフローシステムなどに広がり、導入効果としては以下のような事項が挙げられます。
■ | 営業ノウハウの共有化による営業力向上 |
■ | 顧客との連携強化による顧客満足度の向上 |
■ | 迅速な情報共有による製品サポート業務の品質向上 |
■ | 稟議書、旅費精算、経費精算など、社内業務の省力化・スピードアップ |
注1: | Microsoft .NET Framework |
次世代インターネット戦略「Microsoft .NET」において、ソフトウェアを開発・実行するための環境として提供されるもの。.NET Frameworkでは、特定の言語に依存せず、メモリ管理やセキュリティ管理などの基本的な処理を提供するCLR(Common Language Runtime)と呼ばれる仕組みを利用してアプリケーションが実行されます。 | |
注2: | ASP.NET |
.NET FrameworkでのWebアプリケーション開発フレームワーク。プレゼンテーション部分とビジネスロジックが分離されているため開発効率や保守性に優れています。 | |
注3: | XML Webサービス |
XMLやSOAPなどのインターネット標準を利用したシステム間連携技術。 |
* | Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。 |
* | その他記載の会社名、商品名およびシステム名は、各社の商標または登録商標です。 |
* | 関連URL:「広島ソフト・エンジニアリング」 http://www.usol.co.jp/ |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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