2004年6月22日
日本ユニシス、ヤクルト本社の新会計システムを
「Oracle E-Business Suite」で構築
〜 新たに日本ユニシスのERPソリューションを 「View*3® (ビュースリー)」として体系化 〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田 精一、以下 日本ユニシス)は、乳酸菌飲料最大手である株式会社ヤクルト本社(本社:東京都港区、社長:堀 澄也 氏、以下 ヤクルト本社)の新会計システムを「Oracle E-Business Suite(注)」で構築開始しました。本システムは2005年4月に本番稼働の予定です。
今回のヤクルト本社の会計システム再構築におけるポイントは下記の通りです。
● | 5−10年のビジネスの成長を支えられる拡張性と柔軟性を備えること |
● | 経営の可視化を推進し、意思決定の向上を支援すること |
● | 利用部門の生産性向上に貢献すること |
● | システム開発生産性を向上すること、システム維持管理の効率化を図ること |
● | 基幹システムとしての長期安定性・信頼性を確保すること |
日本ユニシスは、2003年12月よりヤクルト本社に対して「Oracle E-Business Suite」による新会計システムの構築を提案してきました。そして、ヤクルト本社に日本ユニシスの豊富なシステム構築実績と、高い柔軟性・最新テクノロジーへの対応力・豊富な拡張性といったオラクル製品の特徴を高くご評価頂き、今回の採用が決定しました。
また、日本ユニシスは今回のヤクルト本社の受注をはじめ、基幹系ソリューション事業が順調に拡大していることを受け、より高度なソリューション提供を目指し、これまでのERPソリューションに、コンサルティングサービスとアウトソーシングサービスを融合し、「View*3(ビュースリー)TM」として、新たに体系化しました。
「View*3(ビュースリー)」の特徴は下記の3点です。
■ | 顧客の経営層・IT部門・ユーザ部門の融合を促進し、企業グループ全体の高度情報化による顧客企業価値向上を実現 |
■ | コンサルティング・システムインテグレーション・アウトソーシングという3つのサービスカテゴリーから成るトータルサービスを提供 |
■ | 顧客企業に経営の可視化、意思決定のスピードアップ、コアコンピタンスへの集中という3つの効果をもたらすことが可能 |
「View*3(ビュースリー)」が提供するサービスは下記の通りです。
1.グループ高度情報化コンサルティングサービス | |
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真の高度情報化企業への変革を実現するため、グループ企業までを視野に入れた経営、IT部門、ユーザ部門の3者を融合するためのコンサルティングサービスを提供
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2.システムインテグレーションサービス | |
企業の経営戦略を支えるIT戦略実現サービスを提供
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3.アウトソーシングサービス | |
企業のビジネスモデル変革を支援するアウトソーシングサービスを提供
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今後も日本ユニシスは自社のコンサルティング体制強化をはじめ、パートナー企業との協業拡大なども進め、「View*3(ビュースリー)」のスケールアップを図っていきます。そして、ERP事業として、今後3年間で約300億円の売上げを目指します。
注:Oracle E-Business Suite | |
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経理や人事といった企業の根本を担う基幹系のシステムや、在庫管理、生産管理、顧客管理、購買管理などの企業活動自体をサポートするシステムを構築するための機能が統合された世界で13,000社以上、国内でも500社を越える実績を持つ日本オラクル社のビジネスアプリケーション製品。 |
* | 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 |
* | 関連URL: 日本ユニシス「Oracle E-Business Suite」 http://www.unisys.co.jp/solution/biz/ebs/ |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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