日本ユニシス・ラーニング株式会社（本社：東京都江東区、社長：白井 久美子、以下 日本ユニシス・ラーニング）は、昨年11月、経済産業省の「ITスキル標準（ITSS）^（注1）／研修ロードマップ対応eラーニング教材開発事業」の事業者として採択され、「IT基本2」に対応したeラーニング教材全26コースの販売を開始します。日本ユニシス・ラーニングのeラーニング教材は、効率的・効果的に学習目標を達成できるインストラクショナル・デザインUNIKIDS　^（注1）を採用し、開発しました。

　日本ユニシス・ラーニングが開発した「IT基本2」対応のeラーニング全26コースにより、IT人材を抱える企業はITスペシャリスト・アプリケーションスペシャリストのエントリレベルを効果的に育成することが可能です。また、日本ユニシス・ラーニングの教材は、eラーニング教材のため、時間と場所の制約を受けずに、いつでもどこでも学習可能です。

　

■「IT基本2」対応eラーニング全26コースの特徴

ITスキル標準「IT基本2」に対応 ITスペシャリスト・アプリケーションスペシャリストのエントリレベル人材育成に必要な「IT基本2」で要求されるスキルを網羅。プログラム言語の基本スキルに加えて、ITに従事する人材を育成するためのベースとなる基本原理、基礎技術（データ構造の分析・設計やアルゴリズム構築などの基礎技術）を修得可能です。 インストラクショナル・デザインにより設計された高い学習効果 インストラクショナル・デザインは、効率的・効果的に学習目標を達成できる教材を開発する手法です。日本ユニシス・ラーニングでは、長年のコンピュータによる教育事業における経験と実績をもとにインストラクショナル・デザインを独自に体系化したUNIKIDSを利用し、さまざまなeラーニング教材を受託開発。本コースも全面的にインストラクショナル・デザイン手法を取り入れて設計されているので、明確な学習目標に向かって効果の高い学習が可能です。 ASPサービスを利用した早期の学習開始が可能 日本ユニシス・ラーニングが提供するASP（Application Service Provider）サービス「dot-Learning® ASP」を利用することで、インターネットを利用した早期の学習開始が可能です。 SCORM規格に対応 全26コースがSCORM（Sharable Content Object Reference Model）規格に対応。SCORM規格は、eラーニングのプラットフォームとコンテンツの相互運用性の実現に向けた国際的な標準規格です。本コースは、SCORM対応のLMS（Learning Management System）上で利用可能です。

　日本ユニシス・ラーニングでは、今回発売のコースを1年間で5,000ユーザの販売を目指します。

　尚、スタートダッシュキャンペーンとして、平成16年7月30日（金）までに申込の場合、標準販売価格より「20%割引」で提供します。

　

■コース一覧
	No. ジャンル コース名 標準学習 時間予定 1 基本技術 （コンピュータシステム編） コンピュータシステム基礎 3.5時間 2 オペレーティングシステム概説 1.0時間 3 オペレーティングシステム基礎 3.0時間 4 基本技術（データベース編） リレーショナルデータベース入門 5.0時間 5 基本技術（ネットワーク編） ネットワーク概説 3.5時間 6 インターネット概説 2.0時間 7 セキュリティ概説 2.0時間 8 開発基礎 システム開発概説 2.0時間 9 オブジェクト指向技術基礎 2.0時間 10 プログラミング基礎 プログラム設計基礎 12.0時間 11 テスト技法＆デバッグ技法 テストとデバッグの基礎技術 5.0時間 12 コンピュータサイエンス データ構造とアルゴリズム 11.0時間 13 開発上級 システム開発基礎 5.0時間 14 オブジェクト指向とUMLによるシステム構築 6.0時間 15 開発技術上級 データベース適用技術概説 1.0時間 16 SQL入門 7.0時間 17 情報システムセキュリティの基礎技術 2.0時間 18 プログラミング言語 プログラミング言語概説 2.0時間 19 COBOLプログラミング基礎 17.0時間 20 Cプログラミング基礎 24.0時間 21 C++基礎 I 24.0時間 22 C++基礎 II 30.0時間 23 Javaプログラミング基礎 21.0時間 24 VisualBasic 6.0基礎 18.0時間 25 Webページ作成基礎 6.5時間 26 XML基礎 5.0時間
■販売価格（税込）
	ASPサービス型：1コース1ユーザ利用料金3ヶ月 7,560円〜 イントラネット型：1コース1ユーザ利用料金1年 7,560円〜　（別途、学習管理システム（LMS:Learning Management System)の購入が必要となります。）

注1： ITスキル標準（ITSS）
	経済産業省が平成14年末に発表した、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標。今までの認定や資格と違い、技術のみの指標だけでなく、ヒューマンスキルなども含めたレベル指標となっています。
注2： UNIKIDS（UNIversal Knowledge based Instructional Design System
	日本ユニシス・ラーニングが、長年のコンピュータによる教育事業における経験と実績をもとにインストラクショナル・デザインを独自に体系化した効率的・効果的に学習目標を達成できる教材を開発する手法。

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