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Foresight in sight

ニュースリリース

2004年5月31日

日本ユニシス
ポータル専用フレームワークLUCINA® Portal Express for .NETの提供開始

〜 目的にあったポータルを迅速かつ容易に構築・運営 〜

 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田 精一、以下 日本ユニシス)は、顧客の目的にあった最適な情報活用ポータルを迅速、容易に構築し、円滑に運営するためのポータル専用フレームワークLUCINA(ルキナ)(注1) Portal Express for .NET(以下 Portal Express)の提供を開始します。Portal Expressは、日本ユニシスのポータル構築の実績とノウハウを集大成し、Microsoft® Content Management Server 2002(注2)の豊富なWebコンテンツ管理機能を活用した、ポータル構築のためのフレームワークです。
  なお、2004年6月2・3日に開催される「the Microsoft expo 2004(東京国際フォーラム)」の当社ブースにてPortal Expressのデモンストレーションを実施します。

 
Portal Expressの特徴は以下のとおりです。
  • 情報活用ポータルに必要となる機能を検証済みのWebパーツやツールとして提供しています。また、ナレッジ共有などの目的別ポータルサイトの雛形も提供しているので、最適なポータルサイトを迅速に構築することが可能です。
  • 導入・運用手順書や設計書の雛形を適用することで、情報活用ポータルの運用を容易にします。

 日本ユニシスでは顧客のビジネス戦略を実現するIT基盤強化のために、今後Portal Expressとして業種・業態にあわせた機能も含めたフレームワークを随時開発・追加していきます。日本ユニシスはPortal Expressをベースとしたシステム・サービスを含め、2004年度.NETビジネス全体のシステム・サービス受注目標を200億円としています。

 本件に関して、マイクロソフト株式会社より、以下のコメントをいただいています。

 
<マイクロソフト株式会社>
 マイクロソフトはLUCINA Portal Express for .NETの発表を歓迎します。Microsoft Content Management Server 2002はタイムリーなコンテンツの製作と発信、ソリューションの展開と管理における全体的なコスト削減という点で実績のある製品です。これまでマイクロソフトは日本ユニシスと共同でこのContent Management Server 2002のページテンプレートの迅速な開発を強力にサポートするための「Content Management Server 2002サンプルパーツライブラリ」を開発するなど、Content Management Server 2002拡販で協調してきました。今後も両者のアライアンス関係を強固なものとし、大規模基幹系Webサイトだけでなく中小規模のWebサイトも対象としてWebコンテンツ管理システムおよびポータル分野でのマーケット拡大を目指していきます。
マイクロソフト株式会社 常務執行役 ビジネス&マーケティング担当 アダム テイラー 氏


注1:「LUCINA」
LUCINAは日本ユニシスのITコンサルティングサービスの総称です。開発方法論とカスタマイズ可能なフレームワークから成る製品LUCINAテクニカルキットも含みます。
注2:「Microsoft Content Management Server 2002」
Microsoft Content Management Server 2002は、マイクロソフト社のWeb サイトの構築・管理・運営を効率化するWebコンテンツ管理システムです。企業や組織における Web サイトの運用、管理に関するコストを大幅に削減し、競争力の高い効果的な Web サイトを構築することを可能にします。


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