2004年5月13日
日本ユニシスグループ
地域ソフトウェア会社6社を日本ユニシス・ソフトウェアに統合
〜 システムサービス機能を集中させ、サービス品質の向上と要員の技術力向上を目指す 〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田 精一、以下 日本ユニシス)は、日本ユニシスグループの地域ソフトウェア会社6社(注)を、平成16年10月1日付で日本ユニシス・ソフトウェア株式会社(本社:東京都江東区、社長:藤田 康範、以下 日本ユニシス・ソフトウェア)に統合することを決定しました。日本ユニシス・ソフトウェアと地域ソフトウェア会社6社は、日本ユニシスの100%出資子会社であり、今回の統合は、日本ユニシスグループがグループの総合力強化を目指して平成15年度から進めている、「機能別グループ再編」の一環です。
日本ユニシスグループの地域ソフトウェア会社6社は、地域密着型のシステムサービス会社として1986年から順次設立され、これまで、各社の専門性・地域性などを活かしたシステム構築事業を推進してきました。このたび、日本ユニシスグループでは、システムサービス機能を集中させることにより、要員配置を含めたプロジェクト管理や人材育成のワンマネージメント化を図り、サービス品質の向上と要員の技術力向上を目指して、該6社を日本ユニシス・ソフトウェアに統合することになりました。
今回の統合の狙いは、以下のとおりです。
1. | 最適な要員配置によるプロジェクトの速やかな立ち上げと効率的な管理 |
2. | 同じ尺度を用いた要員スキル・経験の一括管理による効率的な人材育成と技術力向上 |
3. | 開発プロセス、技法、ツールなどの統合化/標準化による品質・生産性の向上 |
4. | 社内システム、社内使用ハードウェア・ソフトウェア資産、事務所などの有効活用 |
日本ユニシス・ソフトウェアは、これまでも高度な技術者を擁し、日本ユニシスグループのシステムサービス機能を担ってきましたが、このたび地域ソフトウェア会社6社の約750名の人員を統合し、10月には約3400名のグループ最大規模のシステムサービス専門企業に進化します。
全体としてサービス生産性や開発品質の向上を目指すほかに、今後は、一地域でのみで提供されていた優良なビジネスモデル、システム、ノウハウなどを他地域へ適用するなど、全国規模のスケールメリットを活かして、各地域ユーザーへのサービスも強化していきます。
日本ユニシスグループは、今後も、それぞれに高い専門性と生産性、および強い競争力を持つグループの各企業が連携し、顧客価値の最大化を目指したシームレスなサービス提供をおこなっていきます。
*注:地域ソフトウェア会社6社: | |
■ 北海道ソフト・エンジニアリング株式会社(本社:北海道札幌市、社長:横井 宏宜) | |
■ 東北ソフト・エンジニアリング株式会社(本社:宮城県仙台市、社長:佐々木 愃) | |
■ 中部ソフト・エンジニアリング株式会社(本社:愛知県名古屋市、社長:金子 功) | |
■ 関西ソフト・エンジニアリング株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:阿部 欽亮) | |
■ 広島ソフト・エンジニアリング株式会社(本社:広島県広島市、社長:高畑 和夫) | |
■ 九州ソフト・エンジニアリング株式会社(本社:福岡県福岡市、社長:旭 正勝) |
* | 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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