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ニュースリリース

2004年5月7日

日本ユニシス
実業団バドミントン部 山田英孝選手、
アテネオリンピック バドミントン男子シングルス代表に決定

 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田 精一)の日本ユニシス実業団バドミントン部(監督:中條 彪)所属、山田 英孝(やまだ ひでたか)選手は、5月6日、第28回夏季オリンピックアテネ大会(以下、アテネ五輪)のバドミントン男子シングルス日本代表選手に選ばれました。山田選手は、第27回夏季オリンピックシドニー大会(以下、シドニー五輪)に続き、2大会連続のオリンピック出場になります。

 日本バドミントン協会は、国際バドミントン連盟が発表するアテネ五輪出場権を獲得した選手を日本代表に決める方針を発表していました。
 国際バドミントン連盟は5月1日、アテネ五輪出場権を決める世界ランキングを発表しました。山田選手は26位にランクインし、アテネ五輪出場権を獲得しました。これを受け、日本バドミントン協会は5月6日、男子シングルスの日本代表選手に、山田選手他1名を決定しました。

 日本ユニシス実業団バドミントン部の発足は、バルセロナ五輪でバドミントンが初めて正式種目になった直後の1990年4月です。「日本ユニシスからオリンピック選手を」という社内の声が高まり、バドミントン部が誕生しました。発足当初は、試合登録に最低限必要な4選手が集まらず、監督が選手として参加したこともありました。しかしその後、今回アテネ五輪の代表に決定した山田選手がシドニー五輪代表として当時世界ランキング1位の選手に挑戦して善戦したほか、昨年2003年度は「第53回全日本実業団選手権大会」団体戦3位、「バドミントン日本リーグ2003」団体戦2位など、日本を代表する強豪チームに発展しています。

■山田選手プロフィール
1976年6月22日、神戸市生まれ。上尾高、早稲田大。178cm、62kg、右利き。
1996年全日本学生優勝。2001、2002年全日本社会人選手権大会優勝。
2000年シドニー五輪代表。1998、2002年アジア大会代表。

社内では、サポートサービスの部門で、部門内Webページの更新・保守作業などを担当。将来はシステム・エンジニアとしての活躍することも目指し、現在情報処理技術者試験に挑戦中。
山田選手
■アテネ五輪代表決定に関する、山田選手のコメント
大きなチャンスをいただき、光栄です。対戦相手が誰であろうと結果はあまり意識せず、1試合1試合を大切に、最後まであきらめることなく全力で臨みたいと思います。

■山田選手のアテネ五輪代表決定に関する、日本ユニシス実業団バドミントン部中條監督のコメント
代表に選んでいただき、大変嬉しく思います。まずは1戦、勝つことが目標です。頑張ります。


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