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Foresight in sight

ニュースリリース

2004年4月1日

日本ユニシスグループ
グループ経営の強化を推進

〜 各グループ企業の専門性・生産性を高めるための「機能別グループ再編」をさらに進める 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田 精一 東京都江東区豊洲1-1-1、以下日本ユニシス)は、平成16年度の経営方針のひとつとして、昨年度から取り組んでいるグループ経営強化をさらに推進します。

 日本ユニシスグループは、平成16年度も、各グループ企業の専門性・生産性を高めるため「機能別グループ再編」をさらに進めていきます。またあわせて、グループ各社のスタッフ業務のうち共通化可能な部分を一元化する「シェアドサービス化」を推進し、グループ全体の業務の効率化も図っていきます。

 これにともない、本日4月1日付で、日本ユニシスから約900名の人員が、各グループ企業に異動しました。今回の異動により、日本ユニシスは2,265名、日本ユニシス・ソフトウェア株式会社(社長=藤田 康範 東京都江東区東雲1-10-9、以下日本ユニシス・ソフトウェア)は2,644名、ユニアデックス株式会社(社長=福永 努 東京都江東区豊洲1-1-1、以下ユニアデックス)は2,242名の人員規模となります。
 日本ユニシスグループは、ほぼ同規模でグループの核となる機能を担うこの3社を中心に、高い専門性を持つその他のグループ企業も連携して、グループ全体の総合力強化を目指します。

主な機能集約、業務移管、またそれにともなう人員の異動は、以下のとおりです。
  1. システムサービス全般を担う日本ユニシス・ソフトウェアには、システムサービスのさらなる強化と生産性向上を目指し、日本ユニシスから4月1日付けで790名が異動しました。これにより、日本ユニシス・ソフトウェアはグループ最大規模の企業になりました。さらに本年10月には、同社へグループ内の地域ソフトウェア会社6社を統合する予定です。

  2. 高成長を続けるユニアデックスに、日本ユニシスから設備事業を移管し、さらに、ハードウェアの開発/製造/販売を行うO.S.エンジニアリング株式会社をユニアデックスに吸収合併させ、同社を「ネットワーク事業、ハードウェア事業、およびインテグレーション&サポートサービス事業をトータルにおこなう企業」と位置づけます。

  3. その他のグループ各社も、専門性と生産性を高めるための再編を今後も継続しておこなっていきます。

  4. 日本ユニシスは、グループの中で顧客との窓口を担当するほか、上流コンサルティングなどの高付加価値ビジネス創造に集中します。

 日本ユニシスグループは、今後も顧客価値の最大化を目指し、高い専門性と生産性、競争力を持つ各企業が連携し、顧客に対しシームレスなサービス提供をおこなっていきます。


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