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Foresight in sight

ニュースリリース

2004年3月17日

.NET対応Webアプリケーション開発ソリューション「Bizaction® for .NET開発キット」
導入企業による「Bizactionコンソーシアム」を設立

 日本ユニシス株式会社(代表取締役社長=島田精一、本社=東京都江東区、以下日本ユニシス)は、.NET Framework注1上でのWebアプリケーション開発において優れた生産性を発揮する「Bizaction® for .NET開発キット」注2を利用する企業を対象に、会員相互の交流の場を提供し「Bizaction for .NET開発キット」の利用技術向上を図ること、会員相互の業績向上に寄与することを目的として、本日「Bizactionコンソーシアム」を設立しました。

 日本ユニシスは「Bizactionコンソーシアム」の事務局を担当し、マイクロソフト株式会社(代表執行役 社長=マイケル ローディング、本社=東京都渋谷区、以下マイクロソフト)とともに、正会員として参加します。

 日本ユニシスとマイクロソフトは会員企業への.NET技術情報の提供や.NETを利用したビジネス拡大のため会員企業間の交流促進、会員企業における成功事例のプロモーションなどにより運営を支援します。

 昨今、多くの企業でWindows® 上での、Webアプリケーション開発環境に「.NET」を採用する動きが活発になっています。「.NET」を採用する企業では最新基礎技術情報や強力な開発ツール利用技術情報の収集、いっそうの開発技術向上、企業業績向上などのニーズが高まっています。「Bizactionコンソーシアム」はこれらのニーズに充分応えることができます。

「Bizactionコンソーシアム」は
・Bizaction「テクニカル・コミュニティ」
・Bizaction「ビジネス・コミュニティ」

で構成され、「Bizaction コンソーシアム」Webサイト(http://bizaction.unisys.co.jp)を利用したコミュニティです。「テクニカル・コミュニティ」では、最新技術の情報発信、会員技術者相互の技術交換をとおして利用技術の向上が可能です。「ビジネス・コミュニティ」では、会員企業相互の技術、「Bizaction for .NET開発キット」にて作成された独自開発部品、独自開発商品などの流通を促進、会員企業の業績向上に寄与します。

現在、「Bizactionコンソーシアム」への参加を表明している各社は、次の通りです。
インフォテック株式会社
株式会社ソルクシーズ
ニチメンコンピュータシステムズ株式会社
株式会社ハイマックス         (50音順)
をはじめとした十数社

 今後、日本ユニシスは「Bizaction for .NET開発キット」導入企業に対し「Bizactionコンソーシアム」への参加を広く呼びかけ、平成16年度中には100社の参加を目指しています。

 
*注1:.NET Framework
.NETとは次世代インターネットの情報環境に向けてのマイクロソフトの提唱ビジョンと戦略。
.NET フレームワークはWeb アプリケーション、Windowsアプリケーション、および XML Web サービス含む、あらゆる種類のアプリケーションを開発・実行するための環境として提供されるものです。特定の言語に依存せず、かつメモリ管理やセキュリティ管理などの基本的な処理を提供するCLR(Common Language Runtime)と呼ばれるしくみを利用してアプリケーションが実行されます。
*注2:「Bizaction for .NET開発キット」
「Bizaction for .NET開発キット」は、マイクロソフトが提供する.NET Frameworkに対応したWebアプリケーション開発ソリューションです。ビジネスパターンを包含したテンプレートの提供によりアプリケーションを容易に構築することができます。プログラム自動生成ツールは開発生産性を大幅に向上させ、生成されたプログラムは保守性の高いものとなっています。

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