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Foresight in sight

ニュースリリース

2004年3月3日

日本ユニシス
データベース監視システム「IPLocks-DSAS」を販売開始

〜 情報セキュリティビジネスをさらに拡大 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1、以下 日本ユニシス)は情報セキュリティビジネス事業のさらなる拡大を目指し、この度、IPLocks社(社長=坂本明男 米国カリフォルニア州サンノゼ)が開発したデータベース監視システム「IPLocks-DSAS(アイピーロックス ディーサス)」の販売を開始します。「IPLocks-DSAS」は、情報漏洩やデータベースの改ざんを検知するシステムです。

 昨今、顧客データの流出・漏洩など企業セキュリティにおける様々な犯罪や不祥事が報じられています。今回、日本ユニシスが「IPLocks-DSAS」を販売するに至った業界背景のポイントは下記の3点です。

内部犯行による情報漏洩の増加
個人情報保護法の施行
今までのITセキュリティは外部からの攻撃への対応が主であり、内部漏洩対策は比較的脆弱であったこと

 「IPLocks-DSAS」は、既に国内外の銀行や保険会社、監査法人での導入実績があります。日本ユニシスは昨年8月から提供を開始した統合セキュリティサービス「iSECURE®」を推進し、ユーザ企業のセキュリティ・ライフサイクルに合わせて、プランニングからシステム構築、運用、維持・改善まで一貫性のあるサービスを提供しています。その「iSECURE」に加え、今回の「IPLocks-DSAS」を顧客に提案することで、上流のコンサルティングからソリューションまで、より充実したセキュリティサービスが提供可能となります。

【「IPLocks-DSAS」の特徴】
ネットワーク上に設置するだけで、データベースに起こり得る情報リスク被害を最小限に抑制することが可能
データベースの外部からデータベースのアクセスを常時監視
正常なデータベース操作を自動学習し、不審な操作を監視
異常を検知後は、Eメール等で通知、監査レポートを提供
既存アプリケーションやデータベースをとめることなく設置、監視が可能

【今後の展開と目標】
 「IPLocks-DSAS」単体の売上目標を2年間で7億円とし、3年間で200億円の売上を目指す「iSECURE」ビジネスの一角を担います。
 日本ユニシスではユーザ企業に最適なソリューションを提供すべく、今後もさらなるセキュリティビジネスの強化、充実を目指します。


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