日本ユニシス株式会社（コード番号：8056 東証第一部、以下日本ユニシス）とTIS株式会社（コード番号：9751 東証・大証第一部、以下TIS）は、ソリューション・テンプレートを用いたERP短期導入ビジネスにおいて、両社のOracle NeO認定テンプレートを連携したERP会計システムの販売における協業を行うことを本日発表しました。12月17日、18日に東京ビッグサイトで開催される「OracleWorld Tokyo（主催：日本オラクル株式会社）」で初公開されます。

　日本ユニシスとTISは、今後増加が予想される準大手から中堅企業のERPビジネス市場における受注拡大を目指して、日本ユニシスの Oracle E-Business Suite 会計システム短期導入モデルFaSet^® Finplate^® とTISのセルフサービス申請業務ワークフローシステムTIS Self-Service-Accelerator（以下TSSA）の連携ソリューションセットと標準導入サービスを、特別販売モデルとして戦略的な価格で提供します。

　Oracle NeO認定テンプレートで初の協業となる今回の特別販売モデルは、FaSet Fiplate の経営情報可視化のための会計基盤構築とTSSAの経理業務の効率化と標準化及び迅速化を同時に実現し、経営層から現場担当者まで導入効果を実感できるERP会計システムを、短期、定額、ワンストップで構築できます。

　また、FaSet FinplateとTSSAの連携ソリューションは、より費用対効果の高いシステム構築のため、従来のUNIX^® はもちろんOracle NeO 推奨プラットホームであるLinux^® も稼働環境として選択できます。

Finplate とTSSAの連携ソリューションセット特別販売モデル
	経理担当者10名　従業員1,000名の場合
	テンプレート価格	1,300万円
	標準導入サービス価格	5,000万円
		6,300万円（Oracle E-Business Suite ライセンス、ハードウェア、追加開発費は含みません）

　日本ユニシスとTISは、今後2年間で10社への導入を目指します。また、両社はERPビジネスの分野において費用対効果の高いビジネスソリューションを今後も継続的に共同提供します。

　

■FaSet Finplateについて
	日本ユニシスの FaSet Finplate は、企業会計原則や税法に対応したセットアップモデルおよび機能追加プログラムから構成され、Oracle E-Business Suiteの一般会計、買掛売掛システムの短期導入を実現します。FaSet Finplateはこれまでに10社以上の導入実績があり、単一企業のERP短期導入はもとよりグループ企業へのERP適用にも効果的に活用されています。
■TIS Self-Service Accelerator（TSSA）について
	TISのTSSAは、セルフサービス申請業務のワークフロープロセスをカバーします。TSSAはインターネット調達システム構築などで蓄積したOracle ワークフローの利用技術とTISの経費精算パッケージで実証された経理フロントシステムのノウハウが凝縮された稼働実績のあるOracle E-Business Suite対応経費精算ソリューションです。
■Oracle NeOについて
	日本オラクルがパートナー企業と共に提案する中堅企業向け定額・短期の導入ソリューションです。「Oracle NeO」は、「Oracle E-Business Suite」を導入した国内500社以上のシステムのうち、ビジネスパートナーによる導入実績から選りすぐり、そのノウハウをひな型に体系化して構成されています。これによって、分かりやすいソリューションを分かりやすい価格で提示し、顧客はシステム構築プロジェクトの総額・納期を事前に把握することができます。