2003年8月25日
日本ユニシスとドリーム・アーツ、企業情報ポータル構築事業で提携
〜 ファーストユーザーとして、「ユニクロ」のファーストリテイリングが本部ポータル基盤に
INSUITE® Enterprise(インスイートエンタープライズ)を全面採用 〜
日本ユニシス株式会社(代表取締役:島田精一、本社:東京都江東区、以下日本ユニシス)と株式会社ドリーム・アーツ(代表取締役:山本孝昭氏、本社:東京都渋谷区、以下ドリーム・アーツ)は、企業情報ポータル(EIP:Enterprise Information Portal)構築事業で業務提携しました。日本ユニシスはドリーム・アーツが提供する次世代フロントエンドEIP製品「INSUITE® Enterprise(インスイート・エンタープライズ)」の販売に関して提携し、より幅広い企業ポータルソリューションの展開を行っていきます。また、両社は本提携のファーストユーザーとして、「ユニクロ」を展開する株式会社ファーストリテイリング(代表取締役社長:玉塚 元一氏、本社:山口県山口市、以下ファーストリテイリング)が推進する次期事業システム構築プロジェクト「G4」において、「INSUITE® Enterprise」の採用が決定しましたことを発表いたします。
企業情報ポータルは、社内外に散在する情報・知識をユーザーの画面上に集約して表示することで、社内外の情報資源の活用を効率化するための仕組みです。日本ユニシスは、自社の豊富なソリューション実績にドリーム・アーツのポータル製品とノウハウを加えることで、より幅広く、質の高いポータルソリューションを提供していきます。両者は流通業界に限らず、既存のシステム環境を維持しつつEIPの導入を図りたい企業、分散している情報資源の有効活用を図りたい企業などあらゆる業種の大規模組織へ付加価値の高いポータルソリューションとして展開していきます。
また両社は、本提携のファーストユーザーとして「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングでの採用が決定しましたことを発表しました。ファーストリテイリングは、現在推進している次期事業システム構築プロジェクトにおいて、本部に属する約700名に対し、様々なシステムを統合するインフラとしてポータル環境を構築します。今回構築するに至った背景は、基幹システムをはじめとする複数の社内システムに対してシームレスな環境構築と、業務内容や役職別に応じて必要な情報を提供することで本部における業務の効率化を行なうことが狙いです。INSUITE® Enterpriseを採用したポイントは、JAVAやXML等のプログラミング(言語記述)による従来の企業ポータル構築プラットフォーム製品に比べ、下記の点が重要な決定要因となりました。
1. | プログラミング無しでポータル構築でき、飛躍的にコスト、導入期間が圧縮される* |
2. | 稼働後の運用負荷が低く、メンテナンス・コストが大幅に圧縮される* |
3. | 優れたユーザビリティ(機能、インターフェース、スピード) |
4. | エンタープライズレベルの品質・性能(拡張性、安定性、セキュリティ) |
5. | 総合的な投資対効果が国内で入手できるEIP製品・サービスとして最も優れている |
(*:導入コスト、導入期間並びにメンテナンス・コストは他製品比 1/2〜1/3) |
株式会社ファーストリテイリング、業務システム部長の岡田章二氏は「日本ユニシスとドリーム・アーツは店舗系のシステムでも実績があり、INSUITE® Enterpriseの洗練されたインターフェースと効果的なポータルとしての実現レベルの高さを認識し採用を決定しました。」とコメントしています。
* | 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 |
* | 関連URL: 「ドリーム・アーツ」 http://www.dreamarts.co.jp/ 「ユニクロ」 http://www.uniqlo.co.jp/ |
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * |
|
※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
[Back]