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Foresight in sight

ニュースリリース

2003年8月22日

クオーク、日本ユニシス
本格的な「個品割賦購入あっせん業務ワークフローシステム」を共同開発

〜 加盟店サービスの向上、業務効率の向上を目指す 〜

 株式会社クオーク(社長:仁瓶 眞平、本社:大阪市中央区今橋4-4-7)と日本ユニシス株式会社(社長:島田 精一、本社:東京都江東区豊洲1-1-1)は、このたびクオークの「個品割賦購入あっせん業務ワークフローシステム」の構築に着手しました。

 クオークは、「個品割賦購入あっせん業務ワークフローシステム」の導入により、ローコストオペレーション、業務量の平準化を実現し、業務効率の向上を目指すとともに、受付・審査のスピードアップ、加盟店からの案件進捗状況照会へのクイックレスポンス、平日・休日のシームレスな対応を実現し、加盟店サービスの一層の向上を目指します。
 日本ユニシスは、これまで実現が困難であった大規模なイメージ・ワークフローを構築、ワークフロー・エンジン部分については、従来の約3倍のパフォーマンスが得られるよう設計・開発しています。
 クオークの本ワークフローシステムは、受付から審査、決裁までの全行程をサポートする業界初のシステムです。本格稼働は平成16年4月を予定しています。

 日本ユニシスは、イメージ・ワークフローシステムの構築実績、豊富な業務知識を持つシステムエンジニア、UNIX®での大規模ミッションクリティカル・システム構築における多くの実績と高いシステムインテグレーション力などの強みに加え、クオークに対して開発手法や技術について適切な提案をおこなったことが評価され、今回、クオークとの共同開発を担当することになりました。

 クオークは、個品割賦購入あっせん業務の受付・審査を、月曜日から土曜日までは全国約50ヵ店(8月22日現在56ヵ店、内6ヵ店は営業特化店)でおこない、日曜日、祝日のみ全国3ヵ所(東京、大阪、福岡)の休日センターでおこなっていますが、「個品割賦購入あっせん業務ワークフローシステム」の導入後は、受付・審査を東西2ヵ所に集約し、平日・休日を問わず365日シームレスに対応することにしています。また、受付・審査を集約化することにより、組織的なスキルアップを果たし、高品質化・スピード化を図り生産性の3割向上を目指します。
 さらに、本ワークフローシステム導入により、現在ペーパーにておこなっている審査をペーパーレス化し、他の拠点からでもパソコン上での閲覧を可能にするほか、案件進捗状況を瞬時に表示し、案件管理を確実におこなうことで、加盟店からの問い合わせにも迅速に対応できる仕組みにしています。こうした一連の取組みにより、クオークは受付・審査面で業務効率化を実現しつつ、加盟店サービスを一段と強化することにしています。


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