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Foresight in sight

ニュースリリース

2003年8月11日

日本ユニシス情報システム
ファイアーウォールのリモート監視付きブロードバンド接続サービス開始

〜 より安価で高速なアクセス手段を実現 〜

 インターネットプロバイダ「U-netSURF®」を運営している日本ユニシス情報システム株式会社(社長=石田英雄 東京都江東区豊洲1-1-1 以下、日本ユニシス情報システム)は、NTTフレッツ網をアクセスラインとして「U-netSURF」のメールホスティング、Webホスティングサービスを利用できるインターネット接続サービス「お手軽BBパック・サービス」を8月11日から提供開始します。同サービスは、通常ユーザ側が準備しなくてはならないファイアーウォールをレンタルで貸し出し、リモートで監視する機能が付いています。

 これまで日本ユニシス情報システムは、専用線ユーザに対してメールホスティング、Webホスティング、およびファイアーウォール機能を有するパッケージサービスを提供してきました。しかしならが、昨今のブロードバンドの普及により、ユーザからは「価格とスピードを重視したサービスを提供して欲しい」という要望が多くなってきています。
 また、既存システム管理の手間とコスト軽減を目的として、"より安くアウトソーシングしたい"という要望や、ネットワーク管理者を置く余力のない小規模ユーザ、インターネット接続に対し初心者であるユーザからも、"手軽にドメインを取得してメール、Webを使うことができ"、しかも"不正なアクセスも防げる"というオールインパッケージを求める声が強くなってきました。

 今回、日本ユニシス情報システムでは、このようなニーズに応えるためフレッツADSL、Bフレッツなどのブロードバンドアクセス回線を利用し、ユーザのネットワーク内に小型のファイアーウォールを設置することで外部ネットワークからの不正なアクセスを遮断する「お手軽BBパック・サービス」の提供を開始します。「お手軽BBパック・サービス」は、フレッツ網を利用することによりアクセスポイントを選ばず、低価格と高速性を実現しています。また、オプションサービスとして「メールウィルスフィルタリング・サービス」用意しています。同サービスを利用することで、手間をかけず容易に、企業内のメール送受信において高度なセキュリティ対策が実現できます。

 ファイアーウォールには、この分野で定評のあるNetScreen社製の新製品(リモートオフィス・小規模ネットワーク向けセキュリティ・アプライアンス「NetScreen-5XT(Elite)」)を採用しました。「NetScreen-5XT(Elite)」は、小型でありながらFTTH対応可能な高スループット型の最新鋭機種です。

 また、日本ユニシス情報システムがDNSサーバ、Webサーバ、メールサーバ、ファイアーウォールなどの環境の設計、構築、導入、運用、保守までを一貫してサポートするので、ユーザ側で、サーバ管理者を置く必要はありません。監視、保守対応は24時間365日で実施します。オプションサービスの「メールウィルスフィルタリング・サービス」で使用するメールウィルス対策ソフトも、随時最新のものに更新します。

 日本ユニシス情報システムでは、ユーザからの希望があればNTTへのフレッツサービス申し込みも取次ぎ代行する予定であり、「お手軽BBパック・サービス」をオールインパッケージ・サービスとして販売展開していきます。1年間で100社以上の販売を目指しています。



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