2003年7月15日
日本ユニシス
最新64ビットインテル® Itanium® 2プロセッサ搭載モデル
「ES7000/400」シリーズを販売開始
〜 最新32ビットインテル®XeonプロセッサMP 搭載モデルも追加 〜
日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、「Unisys Enterprise Server ES7000(以下、ES7000)」の新シリーズとして、最新64ビットプロセッサ「インテル® Itanium® 2 プロセッサ 1.5GHz /1.3GHz」を搭載した「ES7000/400シリーズ」3機種と最新32ビットプロセッサ「インテル®XeonプロセッサMP 2.8GHz/2.0GHz」を搭載したエントリタイプの「ES7000/500シリーズ」3機種を、本日7月15日から販売開始します。
「ES7000/400シリーズ」と「ES7000/500シリーズ」は、Windows®サーバ市場をリードする"Microsoft® Windows® 2000 Datacenter Serverの機能を最大限利用できるフラッグシップサーバ"として、200台を超える実績があるWindowsエンタープライズ・サーバ「ES7000」の最新シリーズです。 最新の64ビットプロセッサ、32ビットプロセッサとWindows Server 2003により、「ES7000」の特徴であるメインフレームクラスの処理性能、信頼性、可用性、拡張性をさらに向上させました。
「ES7000/400シリーズ」は、信頼性、可用性が要求される大規模システム向け64ビットプロセッサ対応サーバです。日本ユニシスは、既に、最新64ビットバージョンMicrosoft® Windows Server 2003とMicrosoft® SQL Server 2000 Enterprise Edition(64bit)との完全な64ビット環境において、金融機関向け勘定系業務モデルを用いた実証実験を行い、大規模システムに必要なパフォーマンスが充分に得られることを、検証済です(注1)。同シリーズにより更なるパフォーマンス向上を実現し、インターネット・データセンターの新市場やミッションクリィカルな大規模基幹システム分野での利用を拡大します。また同シリーズは、搭載可能なプロッセサの数により、「ES7000/410」、「ES7000/420」、「ES7000/430」の3機種を提供します。
「ES7000/400シリーズ」および「ES7000/500シリーズ」の特徴は次の通りです。
1. | ES7000/400シリーズ」は、インテル Itanium 2 プロセッサ 1.5GHz (6MB キャッシュ)、1.3GHz (3MB キャッシュ)を、「ES7000/430」は最大32プロセッサ/256GBメモリ、「ES7000/420」は最大16プロセッサ/128GBメモリ、「ES7000/410」は最大8プロセッサ/64GBメモリ、搭載可能。 (関連資料1:「ES7000/400シリーズ」仕様諸元参照 ) |
2. | 「ES7000/500シリーズ」は、Windowsエンタープライズ・サーバ「ES7000」の高集積化を図ったエントリタイプです。「ES7000」では初のラックマウントタイプで、機器の省スペース化と低価格化を実現し、今回、更に最新32ビットプロセッサの搭載により性能向上を図っております。インテル Xeon プロセッサMP 2.8GHz(2MB L3キャッシュ)、2.0GHz(1MB L3キャッシュ)を、「ES7000/540」は最大32プロセッサ、「ES7000/520」は最大16プロセッサ、「ES7000/510」は最大8プロセッサ、搭載可能。 同シリーズは、ユーザニーズに柔軟に対応するため、搭載するプロセッサ、メモリ、パーティション数により、標準構成 6モデルから選択可能。(関連資料 2:「ES7000/500シリーズ」仕様諸元参照 ) |
3. | 両シリーズともこれまでのES7000と同様に高速なクロスバースイッチにより、搭載プロセッサのポテンシャルを最大限に引き出します。またパーティショニング機能により、最大4パーティションにまでシステム分割でき、パーティションごとに独立したオペレーティング・システムを並行稼働させ、適時システム構成を柔軟に変更することも可能。 |
4. | 64ビットプロセッサおよび32ビットプロセッサ対応の独自のサーバ管理ソフトウェアである「サーバ ナビゲーション・ツール」を標準装備。 同ツールにより、ハードウェア・プラットホームおよびオペレーティング・シテムを集中管理することにより、管理者の負荷が大幅に軽減され、ES7000システムの全体的な性能、復旧能力が向上します。 |
価格は、「ES7000/410」で1,400万円、「ES7000/510」で700万円からです。日本ユニシスは、本年8月下旬から「ES7000/430」、「ES7000/420」、「ES7000/410」、「ES7000/540」、ES7000/520」、「ES7000/510」、の順次出荷を予定しています。
(注1) | 平成15年4月15日付、日本ユニシス、マイクロソフト共同ニュースリリース 「日本ユニシス、マイクロソフト」Itanium®2プロセッサ搭載サーバーとSQL Server 2000 64bitに関する共同検証を実施」 ニュースリリース全文 日本ユニシス http://www.unisys.co.jp/news/NR_030415_tieUp_ms.html |
* | 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 |
* | 関連資料: 1.「ES7000/400シリーズ仕様諸元」 (pdf資料、55.43KB) 2.「ES7000/500シリーズ仕様諸元」 (pdf資料、58.82KB) |
* | 関連URL: 「平成15年4月15日付共同ニュースリリース」 http://www.unisys.co.jp/news/NR_030415_tieUp_ms.html 「サーバーES7000」 http://solution.unisys.co.jp/ |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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