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Foresight in sight

ニュースリリース

2003年1月28日

日本ユニシス、日本ユニシス・エクセリューションズ
新機能を追加した3次元住宅設計システム「DigiD® Version5.1」販売開始

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)と、同社の連結子会社である日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社(社長=河村元樹 東京都新宿区若松町33-8)は、3次元住宅設計システム「DigiD®(デジド)」にWindows XPへの対応、工程管理機能の追加など新機能を搭載した新バージョン「DigiD® Version5.1」の販売を2003年1月31日から開始します。

 「DigiD®」は、発売以来、大手住宅メーカーを中心に約10,000セット以上の稼働実績をもつ住宅CADソフトウェアです。新たに販売を開始する「DigiD® Version 5.1」では、対応OS(オペレーティングソフトウェア)としてWindows XP を追加採用すると共に、表示メニューを改良することによって操作性をさらに向上し、CAD初心者にも受け入れられやすいインターフェイスを実現しました。
 また、今回新たに追加された工程管理機能は、既存のDigiD®発注システムと連携することにより、設計・見積・発注・工程管理の一連の流れを一つのシステムで実行することを可能にしました。「DigiD® Version 5.1」は、今までのCADから総合的な住宅設計システムへと進化しています。

 「DigiD® Version 5.1」の主な新機能は以下のとおりです。

  • Windows XP対応
  • 工程管理機能の追加
  • 設計操作中の図形編集機能の追加
  • 設計3次元表示のテクスチュア表現
  • 営業支援システムの表示メニュー改善
  • 木軸構造計算(許容応力度計算)の結果を構造設計に反映する機能

 日本ユニシスと日本ユニシス・エクセリューションズは、「DigiD® Version 5.1」の発売により、従来「DigiD®」がターゲットとしてきた大手住宅メーカーだけでなく、工務店や建材メーカーへの販売拡大を狙います。

 なお、「DigiD® Version 5.1」の販売価格は、1,000,000円からで、2003年度単年で2000シート、20億円の販売を目指します。


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