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ニュースリリース

2002年12月4日

高性能ディスクアレイ装置「SANARENA®1500シリーズ」2機種を発表

〜 ミッドレンジ市場における最高レベルの容量/性能/機能/信頼性により、
中小規模SANストレージ統合システム構築を支援 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1、以下:日本ユニシス)は、中小規模SANストレージ統合システム構築のソリューションとして、コンパクトで豊富なアプリケーションを装備し、価格性能比を従来機に比べ140%以上向上させた高性能ディスクアレイ装置「SANARENA®1500シリーズ」2機種を発表、本年12月4日から同シリーズの販売を開始します。

 今回発表する「SANARENA®1500シリーズ」は、ミッドレンジSANストレージ分野においてコンパクトで最高レベルの容量、性能、機能、信頼性を有しており、24時間365日無停止稼働を実現する信頼性の高い中小規模SANストレージ統合システムの中核に位置するものです。また、これからのSAN環境を有効に活用する豊富なストレージソリューション機能を標準装備しており、これまで以上にストレージ・システムの効率的な運用、統合管理を実現しています。

 日本ユニシスは、本年3月に「SANARENA®プロフェッショナルサービス」を開始し、6月に大規模SAN向けに最上位機「SANARENA®3000シリーズ」を商品化しました。
 今回の「SANARENA®1500シリーズ」発表により、中小規模から大規模までのSANストレージ統合ソリューションがフルラインナップされたことになり、「ストレージ統合といえば日本ユニシス」を目指し、ストレージ事業を強力に推進していきます。

 今回新たに販売を開始する「SANARENA®1500シリーズ」の概要と特徴は以下の通りです。

  • エントリ・モデルの「SANARENA®1530」(最小360GB、最大930GB容量)、ミッドレンジ・モデルの「SANARENA®1570」(最小140GB、最大32TB容量)の2機種をラインナップ。小規模から中規模SANストレージ統合システム構築をサポート
  • コンパクトサイズで最大32TBストレージ容量までの柔軟な拡張性(当社従来機「SANARENA®1000シリーズ」比5倍の容量拡張)
  • OS2200、MCP、WindowsNT/2000、Solaris、HP-UXなど、異機種ホスト/オープンシステムの接続を可能にするマルチプラットフォーム接続をサポート
  • 最大4GBキャッシュメモリ、高速並列多重処理、高速ファイバチャネルの採用により、安定した高性能を発揮(当社従来機比2倍以上の性能向上)
  • 完全二重化機構、冗長化機能、無停止保守機能により、24時間365日無停止稼働の高信頼性/高可用性システム構築をサポート
  • 以下の豊富なストレージソリューション機能により、無停止オンライン・バックアップ、災害バックアップ、最適なストレージ運用および容易な統合ストレージ管理のシステム構築をサポート
     ボリュームレプリケーション(機能強化)
     ボリューム定義・拡張機能(機能強化)
     リモートコピー(新機能)
     プラットフォーム間高速データ交換(機能強化)

 「SANARENA®1530」の価格は約500万円から、「SANARENA®1570」の価格は約800万円からです。本商品は、2003年1月から順次出荷を開始します。


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