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Foresight in sight

ニュースリリース

2002年11月14日

コジマ、英語発音判定ソフト「英会話110番シリーズ」を販売開始

〜 旺文社のコンテンツを採用し、日本ユニシス・ソフトウェアが開発 〜

 株式会社コジマ(社長=小島章利 栃木県宇都宮市星が丘2-1-8)は、音声認識技術と動体視力学習特許(第3300772号)を採用した英会話学習パソコンソフトVOICE英会話「英会話110番日常生活編」と「英会話110番海外旅行編」を2002年11月16日からコジマおよび同社のインターネット通販で全国一斉に発売します。

 「英会話110番シリーズ」は、株式会社旺文社(社長=赤尾文夫 東京都新宿区矢来町78)のベストセラー会話書「こんなときどう言う 英会話110番 日常生活編」「こんなときどう言う 英会話110番 海外旅行編」(早稲田大学教授 東後勝明*1著)をコンテンツとして採用しています。同ソフトウェアは、入門レベルの英会話能力であるTOEIC630点・英検3〜2級レベルの英会話力をパソコン利用による低価格な自学トレーニングで身につける事を目的としたソフトウェアです。

 また、「英会話110番シリーズ」の開発は、英単語学習ソフト「瞬脳活性英単語シリーズ」の開発・販売元である日本ユニシス・ソフトウェア株式会社(社長=鳥居洋介 東京都江東区東雲 1-10-9)がおこないました。IBM社のViaVoice*2米国英語版日英共存ランタイムエンジンR9を採用した発音判定や、動体視力・速読力トレーニング機能は、既に日本ユニシス・ソフトウェアの「瞬脳活性英単語シリーズ」で実績があります。

 「英会話110番シリーズ」はコジマ、旺文社、日本ユニシス・ソフトウェアの3社が3年以上の年月をかけて共同企画・制作をしてきました。一般コンシユーマ向けの店頭販売はVOICE英会話シリーズとしてコジマが独占販売をおこないます。また、コジマが新設する「法人営業部」を通じて企業・学校市場に提案・販売する予定です。


 「英会話110番シリーズ」の特長は以下のとおりです。

1.瞬間の発音判定
マイクから学習者の話した英語の発音を文字に瞬間変換するIBM社のViaVoice米国英語版日英共存ランタイムエンジンR9を採用しました。どの発音が良くて、どの発音が悪いかといった情報が瞬時に判定され学習者にフィードバックされます。パソコンがあれば、いつでもどこでも発音練習が可能です。

2.充実した会話トレーニング
「こんなときどう言う 日常生活編」110レッスン、「こんなときどう言う 海外旅行編」110レッスンの全てに下記の4つのトレーニングを搭載しており、ネイティブに通用する英語力が効果的に身につく構成です。

    「1.基本文」
    英語のリズム、強弱が一目でわかるイントネーションCGを搭載しています。一目で英語の発音のコツが目と耳と発音判定で確認・トレーニングが出来ます。

    「2.重要用語」
    各シーンの会話文の中で必要最低限の「とっさの一言」が発音判定機能で学習できます。

    「3.会話ロールプレー」
    アニメの登場人物と対話しながらシーン別の会話の役割分担トレーニングを行ないます。

    「4.会話文」
    会話文全てが発音判定になっており、徹底した英会話のトレーニングを行ないます。

3.瞬間の「動体視力・速読力」トレーニング
1/1000秒刻みの設定で単語・熟語・英文を瞬間点滅させ、学習者に瞬間的に発話・瞬間タイプをさせる科学的トレーニングであるフラッシュ学習の特許(第3300772号)*3を採用しました。 右脳のイメージ脳と左脳の言語脳を連動させるトレーニングです。日本人の弱点と言われる英会話シーンにおける瞬間発信能力を鍛える事を目的とします。

 「英会話110番シリーズ」の商品パッケージ価格は、以下の通りです。

  ・ 「こんなときどう言う 英会話110番 日常生活編」 Windows版 5,800円
  ・ 「こんなときどう言う 英会話110番 海外旅行編」 Windows版 5,800円

 コジマは、中学校英語教科書をベースとした「VOICE英会話シリーズ」で既にコンシューマ市場・学校市場から非常に高い評価を得ており、「VOICE英会話シリーズ」は、全国の有名国立校、私立校、公立校で採用されています。今回の「英会話110番シリーズ」では、企業、社会人、学生向けの英語学習ソリューションとして全国のコジマ店舗をベースに展開しているパソコンスクールにおいて、新たに「コンピュータ英会話教室」というビジネス展開をおこなう予定です。

*1 東後勝明
現、早稲田大学教授で、13年間にわたってNHKラジオ英会話講師をつとめ、好評を博しました。 「英会話・最後の挑戦」のほか多数の著書があります。
*2 ViaVoice
パソコン上で動作するIBMの連続音声認識プログラムです。ViaVoice米国版は30年以上の年月をかけて集めた米国人35万人の音声データから音声認識に必要な統計データ(音響モデルと言語モデル)を元に開発された音声認識エンジンです。話した言葉が瞬時に単語・文章に変換されます。
*3 フラッシュ学習の特許(第3300772号)
英語教育現場で長年使われているフラッシュカードをコンピュータ上で実現した特許です。 1/1000秒単位でユーザが設定したレベルで英単語・熟語・英文をその長さを自動計算し瞬間点滅させた物を学習者が音声判定機能、タイピングで瞬時に答えさせる学習メソード。右脳の画像認識能力、左脳の言語発信能力を同じに鍛えることが可能です。英語力のみならず記憶力・速読力の取得にも役立ちます。


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