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Foresight in sight

ニュースリリース

2002年11月12日

日本ユニシス
複数企業間での共同マーケティングを可能とする
サービス基盤提供ビジネス「マルシェルジュ」を提供開始

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、複数企業間での共同マーケティングを可能にし、マーケティングの課題解決を図るサービス基盤提供ビジネス「マルシェルジュ」を本日より提供開始します。

 今後の重要な経営課題としてマーケティング機能の充実が、広く企業に求められている昨今、従来までのマスマーケティングに加え、ダイレクトマーケティングによるユーザとのコミュニケーションが生み出す「新たな顧客関係性の確保」と「顧客を交えた共創メカニズム」が企業成長の鍵を握っています。
また、企業間で互いのマーケティングデータを共有し、新たなニーズ発掘を目的とした「共同マーケティング」の実施が強く望まれています。

 日本ユニシスが提供を開始する「マルシェルジュ」は、ユーザ企業が先進のマーケティング課題を解決できる環境を提供するもので、マーケティングに関する専門性・ノウハウを有するスタッフ、機能豊富なキャンペーン基盤、セキュリティと信頼性の堅牢なデータセンターから構成されます。「マルシェルジュ」は、多くのユーザ企業が集うビジネス創発の「場」となります。


 「マルシェルジュ」を利用するユーザは、以下のような効率的なマーケティング活動を実現できます。(関連資料参照)

  1. 複数企業による共同マーケティングの立案・実施
    利用ユーザ企業同士が共同して、「マルシェルジュ」上の各社のマーケティングデータを有効に利用し、効率的なマーケティングをおこなうことが可能です
  2. マーケティング部門を中核としたマーケティング知識の全社共有
    「マルシェルジュ」に過去のキャンペーンログを整理・保管し、分析、全社共有をおこなうことが可能です
  3. Eメール、WEB等の電子チャネルを利用したCRM
    Eメール配信によるキャンペーン案内、WEBによるアンケートなど、電子チャネルを有効にマーケティングに活用することが可能です
  4. マーケティングプログラム実施に関するサービスの一元提供
    複数のマーケティングや、キャンペーンを一元的に管理し、マーケティングデータの収集・活用をおこなうことが可能です
  5. マーケティング担当者の生産性向上
    単発的に実施されていたマーケティング、キャンペーンのデータ整備が実現されることにより、マーケティング担当者の生産性が向上し、過去の実績を生かした新たなマーケティングプログラム策定が容易になります

「マルシェルジュ」の利用料金は1キャンペーン実施あたり100万円からとなります。

 日本ユニシスは、「マルシェルジュ」のキャンペーン実施基盤として、アライアンス企業である株式会社ベイテックシステムズのeCRMトータルソリューションパッケージ「BayMarketing」を採用しています。また今後、コンサルティング企業・Webマーケティング企業といった多数のアライアンス企業の「マルシェルジュ」への参加を募り、ユーザ企業・個人を交えた創発の「場」として「マルシェルジュ」を拡大していきます。

 今後、日本ユニシスは「マルシェルジュ」の提供を通じてユーザ企業の新しい価値創造をサポートし、2003年度末までに30社の「マルシェルジュ」利用ユーザ獲得を目指します。

 なお、12月12日(木)に「マルシェルジュ」を紹介するセミナーの開催を予定しています。
セミナーの詳細につきましては、関連URLからご参照下さい。


*マルシェルジュ(Marcierge)
フランス語で市場を意味するマルシェ(marche)と、管理人を意味するコンシェルジュ(Concierge)を組み合わせた造語で、ユーザに、自由なマーケティング活動を安心して行っていただけることを願い名付けました。

*株式会社ベイテックシステムズ
社長=原口豊氏 東京都江東区東陽3-22-6東陽町AXISビル3F
Webサイト、B2Bサイト、各種情報サイトの集客力を高めるためのトータルソリューションeCRMシステムを実現する「BayMarketing」を提供

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