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Foresight in sight

ニュースリリース

2002年7月10日

日本ユニシス
Webアプリケーション構築の生産性と品質を高める
イージーオーダー・フレームワーク製品の販売開始

〜 企業毎・業種業態に合わせたフレームワークの作成が可能 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、平成12年よりアプリケーションの開発作業を効率的に進めるためのコンポーネント(再利用可能なソフトウェア部品)指向開発手法「LUCINA(ルキナ)」注1を提供してきましたが、今回「LUCINA」の商品体系の一つとしてWebアプリケーション構築のためのフレームワーク製品『LUCINA Web Foundation(仮称)』を開発、本日より販売を開始します。

 「LUCINA」は、日本ユニシスの長年にわたるアプリケーション開発に関する経験・ノウハウを結集したアプリケーション開発方法を商品化したものであり、日本ユニシス社内でのアプリケーション標準開発方法でもあります。「LUCINA」は平成12年に提供開始後も、開発の生産性、開発期間の短縮、高品質で拡張性あるシステム構築という命題に対し日々進歩を続けており、今回はこの拡張機能を『LUCINA Web Foundation(仮称)』として商品化しました。 

 『LUCINA Web Foundation(仮称)』は、企業個別、あるいはそれぞれのプロジェクトにあったフレームワークを作成する事を目的にしており、テンプレートとシステムに共通して必要となる部品群より構成されています。ソースコードが合わせて提供されるので業種業態に合わせたフレームワークを作成することができる商品です。

『LUCINA Web Foundation(仮称)』は、
Webアプリケーション構築の生産性と品質を向上させます。
ソースコードも提供されるので、ユーザーの業務に合ったWebアプリケーション構築フレームワークにカスタマイズすることが可能です。
Webアプリケーションサーバとして「BEA WebLogic ServerTM注2を前提とします。
LUCINAおよび関連サービスと共に提供されます。

 なお、日本ユニシスでは、『LUCINA Web Foundation(仮称)』を平成14年9月に 出荷開始予定で、今後 2年間で 150 社に販売する方針です。また、日本ユニシスは今後、『LUCINA Web Foundation(仮称)』用の各種業務コンポーネントを順次提供していく予定です。

注1: LUCINA
「LUCINA」は、日本ユニシス株式会社が独自に開発したコンポーネント指向をベースとしたビジネスアプリケーション向け開発手法。アプリケーションを稼働させる実行環境を規定し、対応する開発ツール・作業工程および作業内容を規定しているところが特徴。平成12年4月の発表以降、多くの大規模開発プロジェクトにおいて実績がある。
注2: BEA WebLogic ServerTM
大規模なWebベースの分散アプリケーションの開発、統合、運用、管理のためのJavaアプリケーションサーバです。Javaアプリケーションサーバ市場で、最もスケーラビリティの高いアーキテクチャを持ち、ミッション・クリティカルなアプリケーションでの使用に耐えられるパフォーマンスとスケーラビリティを持つ。

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