2002年6月12日
日本ユニシス
高性能ディスクアレイ装置「SANARENA® 3000シリーズ」2機種を発表
〜 最高レベルの容量/性能/拡張性/接続性/機能/信頼性により、 中大規模SANストレージ統合システム構築を支援 〜
日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1、以下:日本ユニシス)は、中大規模SANストレージ統合システム構築のソリューションとして、豊富なアプリケーションを装備し、価格性能比を従来機に比べ120%向上させた高性能ディスクアレイ装置「SANARENA® 3000シリーズ」2機種を発表、本年6月12日から同シリーズの販売を開始します。
今回発表する「SANARENA® 3000シリーズ」は、SANストレージ分野において最高レベルの容量、性能、機能、拡張性/接続性、信頼性/可用性を有しており、24時間365日無停止稼働を実現する信頼性の高い中大規模SANストレージ統合システムの中核に位置するものです。また、豊富なストレージソリューション機能を標準装備しており、これまで以上にストレージの効率的な運用、統合管理を実現しています。
なお、日本ユニシスは本年3月、ストレージシステムの企画から設計、構築まで一貫したサービスを提供する「SANARENA® プロフェッショナルサービス」を開始しました。同サービスは、SANARENA® ストレージ・ファミリを中核としたサービスであり、事前検証されたストレージソリューションをカスタマイズし、サービスメニューとして体系化したものです。
今回新たに販売を開始する「SANARENA® 3000シリーズ」の概要と特徴は以下の通りです。 | |
・ | シングル・キャビネット型「SANARENA® 3200」(最小288GB、最大9.3TB容量)、マルチ・キャビネット型「SANARENA® 3800」(最小1.1TB、最大74.6TB容量)の2機種をラインナップ。中規模から大規模SANストレージ統合システム構築をサポート |
・ | 最大74.6TBストレージ容量までの柔軟な拡張性(当社従来機「SANARENA® 2000シリーズ」比2倍の容量拡張) |
・ | OS2200、MCP、Windows NT®/Windows® 2000、Solaris、HP-UXなど、異機種ホスト/オープンシステムの接続を可能にするマルチプラットフォーム接続をサポート |
・ | 最大64GB大容量キャッシュメモリ、高速並列多重処理、高速ファイバチャネルの採用により、トラフィックが急激に変化した時にも安定したパフォーマンスを発揮(当社従来機比2倍以上の性能向上) |
・ | 完全二重化機構、冗長化機能、無停止保守機能により、24時間365日無停止稼働の高信頼性/高可用性システム構築をサポート |
・ | 以下の豊富なストレージソリューション機能により、無停止オンライン・バックアップ、災害バックアップ、最適なストレージ運用および容易な統合ストレージ管理のシステム構築をサポート ボリュームレプリケーション(機能強化) リモートコピー(機能強化) プラットフォーム間高速データ交換(機能強化) 統合ストレージ管理(機能強化) 性能チューニング(新機能) |
高性能ディスクアレイ装置「SANARENA® 3000シリーズ」は、ディスク容量、キャッシュ容量、チャネル数、関連ソフトウェアを任意に選択することで、ユーザニーズに柔軟に対応することができる商品構成となっています。
「SANARENA® 3200」の価格は約8,000万円から、「SANARENA® 3800」の価格は約1億5,000万円からです。本商品は、本年7月1日から順次出荷を開始します。
* | 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です |
* | SANARENA® は、日本ユニシスの登録商標です。 |
* | 関連URL: 「SANARENA® 3000シリーズ」 http://www.unisys.co.jp/storage/product/3000.html 「SANARENA® プロフェッショナルサービス関連」 http://www.unisys.co.jp/storage/service |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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