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Foresight in sight

ニュースリリース

2002年3月6日

ES7000がSAPのSDベンチマークテストにおいて26,000ユーザを達成、
UNIX/Windows® 全サーバで再びNo.1のパフォーマンスを記録

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲 1-1-1)に入った情報によると、Unisys Corporation(社長、会長兼最高経営責任者= Lawrence A. Weinbach 米国ペンシルベニア州ブルーベル 以下:米国ユニシス)は 3月4日(現地)、Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000(以下ES7000)が、ビジネスアプリケーションサーバの性能を測る業界標準といえるSAP標準アプリケーションテスト(SDベンチマークテスト)において、再び過去のあらゆるサーバを上回る最高のパフォーマンスを達成したと発表しました。

 マイクロソフトWindows Datacenter Server Limited Editionおよびインテル® Pentium® III Xeon™ 32-bitプロセッサを32個搭載したES7000は、SAP標準SD(販売管理)ベンチマークテストにおいて同時使用26,000ユーザを記録し、これまでIBM-eServer pSeries 680およびBull-Escala EPC2450が持っていた同時使用25,560ユーザの記録を更新しました。

 マイクロソフト社Windows.NET Server Product Management Group, senior director, P. Conway氏は「このSDベンチマークの結果は、ミッションクリティカルな業務アプリケーションにおける、Windowsベースシステムのスケールアップの優位性を実証した」と述べています。さらに「mySAP.com e-ビジネス・プラットフォームのようなミッションクリティカルアプリケーションを要求する企業は、今まで高価格UNIX/RISCベースサーバによって得ていた高速処理を、Windows & Intelベースサーバを選択することによっても得られるようになった」と述べています。

 SDベンチマークテストは、ユーザのワークロードをシミュレーションし、許容できるクライアントへのレスポンスタイム2秒以内で最大接続ユーザ数を求めるものです。今回のテストでは、平均レスポンスタイム1.97秒で最大接続ユーザ数が26,000ユーザまで達しました。これはSDアプリケーションにおける1時間あたり2,606,000受発注オーダ処理と同等とみなされます。

 このベンチマークテストにおけるデータベースサーバであるES7000は、32個のPentium III Xeon 900MHzプロセッサ(2MB 2次キャッシュ)、12GBメインメモリ、128MB 3次キャッシュを搭載、Windows Datacenter Server Limited Edition、SQL Server 2000 Enterprise Edition、SAP R/3 リリース4.6Cの構成で稼働させたものです。データベースサーバの最大負荷時のCPU使用率は93%でした。また、アプリケーションサーバには、8個のPentium III Xeon 900MHz(2MB 2次キャッシュ)プロセッサ、4GBメインメモリを搭載したUnisys e-@ction Enterprise Server ES5085を68台とPentium III Xeon 700MHz(2MB 2次キャッシュ)プロセッサ、4GBメインメモリを搭載するES5085を31台稼働させ、アプリケーションサーバの最大負荷時のCPU使用率は61%でした。


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