2002年3月4日
ユニアデックス 日本ユニシス
ブロードバンド・ビジネス・モデル検証 「電子会議システム実験」を実施
〜 Cisco® IP/VC使用 〜
ユニアデックス株式会社(社長=竹内 新 東京都江東区豊洲1-1-1)は、日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)と共同で、動画、音声、アプリケーション・ソフトウェアを統合利用する電子会議システム実験を、3月上旬から開始します。
本実験は、日本ユニシスが複数パートナ企業や参加企業ユーザを交え、本年1月から開始しているB to B、B to E分野での本格的な「ブロードバンド・ビジネス・モデル検証」の1つです。
今回の実験では、利用者であるユニアデックスが、速度が異なる回線上の拠点4箇所(本社(豊洲)−東京ベイ・サポートセンタ(東雲)−東京サービス・センタ(大手町)−横浜営業所)を結び、戦略パートナ企業であるシスコシステムズ株式会社(社長=黒澤保樹氏 東京都港区赤坂2-14-27)の電子会議システム製品「Cisco IP/VC」*をベースとして、電子会議を行います。
実験は、1.5メガビット/秒専用回線と高速の100メガビット/秒専用回線にて行い、双方の回線でのインパクトを計測すると共に、各営業所を結ぶADSL回線にて通信・運用効果を調査します。
これによりネットワークやシステムに掛かる負荷の測定、ユーザの利用所感に基づくメディア特性の把握、関連データ、ノウハウの取得を目指すとともに、実験を通じて得られるノウハウをベースに、顧客企業への電子会議システムの販売強化を計画しています。
またユニアデックスでは、今回の電子会議システムの利用でコスト削減、生産性向上、利便性向上を目的としており、移動コスト・移動時間にかかる生産性の観点から拠点を跨ぐ会議への適用を行うと共に、東京サービス・センタおよび東京ベイ・サポートセンタからカストマーサービス担当者に対するサポート支援作業に適用し、音声ベースでのサポート支援から映像を使ったより詳細で正確なサポート支援を行うなど、サービスの品質向上効果を確認します。
* シスコシステムズ 電子会議システム「Cisco IP/VC」: | |
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Cisco IP/VC(Video Conferencing)製品ファミリは、IPネットワーク上で高品質なビデオ会議ソリューションを提供するもの。またIPネットワーク上で音声・動画・データを統合するAVVID® (Architecture for Voice, Video and Integrated Data)との強い結びつきによって、社内外のコミュニケーションをオープンなIPネットワークに統合改革する重要なコラボレーション・ツールの1つとなる。 |
* | 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 |
* | 関連URL: 「ユニアデックス」 http://www.uniadex.co.jp/ 「シスコシステムズ」 http://www.cisco.com/jp/ |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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