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Foresight in sight

ニュースリリース

2001年10月30日

Windows® サーバの ES7000がSAP®のベンチマークテストにおいて、
UNIXサーバを超えてNo.1 のパフォーマンスを記録

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲 1-1-1)に入った情報によると、Unisys Corporation(社長、会長兼最高経営責任者= Lawrence A. Weinbach 米国ペンシルベニア州ブルーベル 以下: 米国ユニシス)は 10月22日(現地)、Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000(以下ES7000)が、ビジネスアプリケーションサーバの性能を測る業界標準といえるSAP標準アプリケーションテスト(SDベンチマークテスト)において、過去のあらゆるサーバを上回る最高のパフォーマンスを達成したと発表しました。

 Pentium® III XeonTMプロセッサを32個搭載したES7000は、SAP標準のSDアプリケーション(販売管理業務)を想定したSDベンチマークテストにおいて同時使用24,000ユーザを記録し、これまでFujitsu Siemens ComputersのPRIMEPOWER Model 2000(RISC64CPU)が持っていた23,000ユーザの記録を更新しました。

 Aberdeen GroupのRobert Dorin研究所長は、「このES7000のSDベンチマークテストの結果は、Windowsとインテル®CPUベースのサーバが、mySAP.com のような戦略的な企業アプリケーションに対して最高のパフォーマンスレベルを提供できるという我々の信念を確固たるものにし、価格性能比や信頼性において、ES7000がハイエンドUNIXシステムに代わる魅力的なシステムであることを証明しています」と述べています。

 SDベンチマークテストは、ユーザのワークロードをシミュレーションし、許容できるクライアントへのレスポンスタイム2秒以内で最大接続ユーザ数を求めるものです。今回のテストでは、平均レスポンスタイム1.94秒で最大接続ユーザ数が24,000ユーザまで達しました。これはSDアプリケーションにおける1時間あたり2,411,330受発注オーダ処理と同等とみなされます。

 このテストにおいて、データベースサーバとして使用されたES7000は、32個のPentium III Xeon 900MHzプロセッサ(2MB 2次キャッシュ)、12GBメインメモリ、128MB 3次キャッシュを搭載し、Windows 2000 Datacenter Server、SQL Server 2000 Enterprise Edition、SAP R/3 リリース4.6Cの構成で稼働させたものです。テストでの最大負荷時のCPU使用率は93%でした。なお、アプリケーションサーバには、8個のPentium III Xeonプロセッサ、4GBメインメモリを搭載するUnisys e-@ction Enterprise Server ES5085を99台稼働させ、最大負荷時のCPU使用率は62%でした。


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