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Foresight in sight

ニュースリリース

2001年7月17日

日本ユニシス
eラーニングによる新教育サービス体系「dot-Learning」提供開始

〜 ASPコース新設で何時でも何処でも学習可能に 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、情報リテラシをはじめビジネス・スキルなどの幅広い分野をカバーするeラーニング・ソリューションならびに関連するサービスを体系化し、eラーニング・サービス「dot-Learning」として、この8月1日から提供開始します。

 現在、企業や学校におけるeラーニング(注)市場の潜在市場規模は約1兆円と言われており、昨今のネットワークの高速化やブロードバンドの普及で、企業における社員教育でもアウトソーシング型eラーニング・サービスの導入が増えると予想されます。

 このような状況のもと日本ユニシスは、30年におよぶ社内教育ならびに顧客に対する教育サービスのノウハウを基に、eラーニング分野のソリューションならびにサービス体系を全面的に整備し、新たに「dot-Learning」として提供開始します。

 eラーニング・サービス「dot-Learning」では、従来からのイントラネット型遠隔教育サービス「dot-Learning UVC(Unisys VirtualCampus™)」、CD-ROMでコンテンツを提供する「dot-Learning VCP(VirtualCampus Personal)」に、新たに企業向けにインターネットを通じ時間と場所を選ばずに学習できるASP型遠隔教育サービス「dot-Learning」を追加し、3種類のソリューションならびにサービスを用意しました。またPCリテラシをはじめPCプログラミング、ベンダ資格や情報処理技術者資格取得関連と今後順次開発の情報技術者向けコンテンツ、ビジネス・スキル分野コンテンツなどの100種類を超えるコンテンツを集大成しています。

 また新たに独自教材の作成を支援する「オーサリング・ツール」の提供、教材作成を方法論に基づいて支援する実践的インストラクショナル・デザイン技法およびツールの提供や教材開発のコンサルテーション・サービス、遠隔教育利用時のQ&Aやメンタリング、レポーティングなどの学習者と教育推進者向けの各種支援サービスも、順次開発し提供していきます。さらにコンテンツ開発受託やASP利用を可能とする「マイ・コンテンツ・サービス」など、ニーズに合わせた各種サービスの提供も予定しています。

 eラーニング・サービス「dot-Learning」の利用料金は、PCリテラシ系教材の場合で、ASP型遠隔教育サービス「dot-Learning」が1ユーザ当り6000円、イントラネット型遠隔教育サービス「dot-Learning UVC(Unisys VirtualCampus)」が同4800円、CD-ROMでコンテンツを提供する「dot-Learning VCP(VirtualCampus Personal)」が同6000円となっており、導入本数による割引価格(100ユーザで50%引きなど)も用意しています。なお日本ユニシスでは、このeラーニング・サービス「dot-Learning」関連売上を今後3年間で10億円と見込んでいます。


(注)eラーニング」は、ネットワークを中心にITを活用した効率的な教育を意味しています。


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