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Foresight in sight

ニュースリリース

2001年7月4日

日本ユニシス情報システム
BtoC ECサイト構築 ASPサービス開始

〜 決済/物流サービスと連携、一気通貫のECサイト実現 〜

 日本ユニシス情報システム株式会社(社長=石田英雄 東京都江東区豊洲1-1-1 略称UIS)は、企業向けASPサービスとして、電子店舗(Webショップ)を短期間・低コストで開設できる「U-net Webショップ・サービス」を、7月5日から提供開始します。

 ASPサービスによる「U-net Webショップ・サービス」は、UISのデータセンタ内に顧客毎の専用サーバを確保しており、企業が独自に自社内のECサイトを構築するものに比べ、サーバ調達やシステム構築・運用に掛かる手間やコストが不要で、短期間・低コストでWebショップの構築が可能です。またWebショップ・サイトのカスタマイズやコンテンツのレイアウトが自由で、セキュリティ対策も万全なWebショップが構築できます。

 一般的にインタネット上のWebショップ開設では、注文量の増加の際に物流業者への連絡や伝票作成の増加などが大きな負担となります。またショップ利用者の入金の確認、多様な決済手段の準備なども必要となりますが、その仕組みを作ることは容易ではありません。「U-net Webショップ・サービス」では、三井住友銀行のPAYWEB決済サービス(*1)や物流サービス(*2)と連携することによって、注文・入金確認・倉庫管理・物流まで一気通貫のWebショップ・システムの構築が可能で、これら関連情報の一元把握も容易です。

 また「U-net Webショップ・サービス」では、UISの「U-net電子宅配サービス」との組み合わせでソフトウェアのダウンロード販売、「U-netストリーミングサービス」(動画配信サービス)との連携によるカタログの動画配信などマルチメディアに対応したWebショップの展開が可能などのほか、Webショップ開設企業の基幹システムと連携させたWebショップの構築が可能です。

 「U-net Webショップ・サービス」は、次の通り基本サービスとオプション・サービスで構成されます。

◆基本サービス
専用サーバ提供と基本運用代行
インターネット接続とデータセンタ環境提供
標準ショップ・テンプレート構築・提供
銀行振込、クレジットカード、コンビニ決済サービス・インタフェース提供(*1)
商品保管、伝票作成、配送、代金引換、荷物追跡など物流サービス・インタフェース提供(*2)
◆オプション・サービス
Webショップ・カスタマイズ
業務系など他システムへのインタフェース構築

 「U-net Webショップ・サービス」の利用料金は、基本サービスの導入初期料金が300万円、月額利用料は30万円です。オプション・サービスやWebコンテンツ制作は別料金となります。また決済サービスや物流サービスはそれぞれ別途個別に関連事業者と契約戴きます。UISでは、同サービスを今後3年で40件程度、売上2億円を見込んでいます。



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