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Foresight in sight

ニュースリリース

2001年3月15日

日本ユニシス情報システム
インターネットから社内網を利用できる接続サービス開始

〜 暗号化と認証で専用ネットを構築可能 〜

 日本ユニシスが100%出資する日本ユニシス情報システム株式会社(社長=石田英雄 本社=東京都江東区豊洲1-1-1)は、インターネットを経由し社内イントラネットへアクセスできる新たなネットワーク・サービス「U-net® I/I注1)ネット・VPN注2)サービス」を、本日から開始します。

 新ネットワーク・サービスは、外部からインターネットを通じイントラネット(社内ネットワーク)に接続し、あたかもイントラネット上で利用しているように、Webの参照やメールの受発信、ファイル転送などを可能とするVPN(Virtual Private Network)サービスです。

 また同サービスは、インターネットに接続する端末で専用ソフトによるデータの暗号化、U-netセンタの高度な認証機能、さらにはセンタから専用線によるイントラネットへの接続など高度なセキュリティ機能を有し、専用ネットワークとして活用できるものです。資料)

 「I/Iネット・VPNサービス」の特徴は、以下の通りです。

1. 特別にVPN機器を設置することなくインターネットVPNを構築することができ、企業独自で構築する場合に比べ、費用と運用負荷を大幅に軽減できる。
2. 端末のVPN専用ソフトウェアによるデータの暗号化とセンタでの高度な認証により、インターネット上に高度なセキュリティ機能を持ったネットワーク(VPN)を構築できる。
3. インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)がサポートするダイヤルアップ回線、専用回線、フレッツISDN、フレッツADSLなど、接続方法として多彩な回線利用が可能。
4. 海外ISP経由で海外からのアクセスも可能。
5. ブラウザを終了させることなくイントラネットへの接続と同時にインターネットへの接続も可能。

 新サービス「I/Iネット・VPNサービス」の利用料金は、使用回線速度により異なりますが、初期費用として9万円から、月額使用料金は、センタ使用料4万5千円から、クライアント登録料15IDまで5万円、以降1ID毎に2千円となっています。

 今回日本ユニシス情報システムでは、企業インフラとしてインターネットの利用が拡大されると考えており、この「I/Iネット・VPNサービス」について、今後2年間で200社のユーザを見込んでいます。


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