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ニュースリリース

2001年2月27日

日本ユニシス
関東地銀業務研究会四行より有価証券システムの共同アウトソーシングを受託

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 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、株式会社群馬銀行(頭取=吉田恭三氏 群馬県前橋市元総社街194)、株式会社常陽銀行(頭取=澁谷勲氏 茨城県水戸市南町2-5-5)、株式会社山梨中央銀行(頭取=よしざわ しんいち 氏 山梨県甲府市丸の内1-20-8)、株式会社八十二銀行(頭取=茅野實氏 長野県長野市岡田178-8)と、有価証券システムについて仕様共通化の開発を受注するとともに、同システムの共同アウトソーシングを受託しました。平成13年度中に順次サービスを開始します。

 「関東地銀業務研究会」に参加の四行は、これまで日本ユニシス製総合有価証券パッケージ「Siatol21(シアトル21)(注1)」を独自に利用していましたが、今回、四行と日本ユニシスは共同で、同システムの外部システムインターフェース機能の充実を図り、統一仕様に共通化しました。この機能は、詳細な定時償還情報や時価情報の提供を可能にし、ALM(注2)・リスク管理を始めとした幅広い銀行業務に活用できます。
 日本ユニシスは、当該システムの開発を受注するとともに、同システムの運用・保守の共同アウトソーシングを受託し、平成13年度中に東京第一アウトソーシングセンターに設置した共通サーバで順次稼働を開始します。

 今回の仕様共通化と共同アウトソーシングにより、四行はシステムの運用費用や今後の制度対応、および機器更改などの費用を抑制することを目指しています。 当該仕様を組み入れたソフトウェアは、日本ユニシスより販売していきます。

注1:Siatol21
1997年6月に日本ユニシスが発表した総合有価証券管理システムで、当社が長年にわたって蓄積したシステム・サービスの経験とノウハウをベースに新規開発したソリューション・パッケージ。同パッケージはすでに地方銀行・第二地方銀行をはじめとする国内金融機関約30ユーザの資金証券部門で利用されており、証券投資業務におけるフロント、ミドル、バックの各業務をサポートしています。
注2:ALM
Asset Liability Management(資産負債総合管理)



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