2001年2月14日
日本ユニシス情報システムとペルテ
保険販売代理店向 顧客情報管理システムASPサービス開始
〜 生損保を一元管理、複数保険会社商品も取り扱い可能 〜
日本ユニシスが100%出資する日本ユニシス情報システム株式会社(社長=石田英雄 東京都江東区豊洲1-1-1)とソフトウェアハウスの株式会社ペルテ(社長=石塚安弘 東京都中央区八丁堀2-29-14昭鉄ビル)は、保険販売代理店向の顧客情報管理システム「Forza!(フォルツァ)」のASPサービスを、3月1日から開始します。
「Forza!」(イタリア語で「がんばろう!」の意)は、ペルテ社が開発した保険販売代理店に特化した顧客情報管理システムで、保険販売で必要な機能の提供だけでなく、生命保険と損害保険の一元管理、複数の保険会社商品の取り扱い等、代理店の負担になっている情報管理を強力に支援するものです。
同サービスは、日本ユニシス情報システムのASPサービスとして提供され、代理店はインターネットにアクセス可能なパソコン環境を用意するだけで利用出来ます。
「Forza!」の特長は、次の通りです。
1. | 顧客別マーケティング用データベースが構築可能 顧客中心に仕事をする代理店のニーズに最適な顧客・家族・勤務先・会社単位等をキーに保険会社別顧客契約情報をリアルタイムで検索可能。これにより顧客からの契約内容照会の即時対応ができ、アフターケアを重視した顧客密着型サービスが可能です。 |
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2. | すべての取り扱い保険商品の管理が可能 複数の保険会社、複数の商品をすべて「Forza!」で管理でき、個別システムの導入は不要です。保険会社や保険種類、種目等を容易に増減でき、かつそれぞれの多様性に応じて詳細な契約項目まで管理できる機能をもっています。 |
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3. | 契約データの自動的取り込み 保険会社から自動的に契約データを取り込む機能(*)があり、入力に伴う事務負荷を大幅に軽減できます。(*:損保VANとのデータ接続。生保各社用は開発中。) |
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4. | システム対応費用、設備投資を低減可能 新商品や商品改定等のすべての保守作業は「Forza!」センタで集中対応を行う為、代理店側の対応コストを最小限に抑えます。また代理店側で必要なソフトウェアは、ブラウザ・ソフトウェアとMicrosoft® Excelのみですので、運用しやすく利用にあたっての特殊な知識等は不要です。 |
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5. | どこからでもアクセス可能 インターネットを使ったシステムの為、客先等移動中にいつでもどこでもアクセスでき、お客様からの質問対応や最新の提案書をその場でプリントアウトし作成可能です。また他社との契約内容や家族情報等もメモ感覚で入力でき、営業効率、顧客サービス向上が図れます。 |
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6. | システム運用負荷やデータ管理等が一切不要 顧客情報や契約情報データについては、「Forza!」のASPセンターで24時間365日システム運用・管理を行なう為、代理店側でのデータバックアップ等一切不要で、またデータのセキュリティに関しても最新で堅牢な設備と技術の採用で安心して利用できます。 |
「Forza!」利用料金は、初期費用として12万8千円、月額使用料は、1台目は3万5千円、2台目以降は1台につき7千円が加算されます。なお損保VAN接続料金等保険会社とのデータ交換費用は別途必要です。新サービスについて両社では、3年間で2社合わせ50億円の売上を見込んでいます。
* | Microsoft、Excelは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。 | |
* | 関連URL: | 「日本ユニシス情報システム」 http://www.uniadex.co.jp/ (2006年7月1日付けでユニアデックス株式会社と合併統合) 「ペルテ」 http://www.perte.co.jp/ |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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