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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年12月21日

日本ユニシス
ASP事業にてJTBの総合出張管理システムの運用を受注

 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1 以下日本ユニシス)は、このほど自社のASP事業「asaban.com」(アサバンドットコム)にて株式会社日本交通公社(社長=舩山龍ニ氏 東京都千代田区丸の内1-6-4 以下JTB)の総合出張管理システム「J'sNAVI for Web」(ジェイズナビフォーウェブ)の運用を受託しました。
 これは、日本ユニシスの「asaban.com」の1メニューで本年8月に発表したアプリケーションホスティングサービス「Kiban@asaban」(キバンアサバン)を利用し、JTBが総合出張管理システム「J'sNAVI」事業を行うものです。

 「J'sNAVI」は、電子時刻表と連係した最適な旅程の作成、出張申請から、切符の手配、精算の電子承認など企業における出張業務をすべて電子化するもので、イントラネット向けクライアントサーバーシステムとしてJTBにより販売されている実績のあるシステムです。
 「Kiban@asaban」は、インターネット接続からアプリケーションサーバー、データベースサーバー、データセンター運用からセキュリティまで、ASP事業に必要な環境をすべて用意し、機器運用からはじまり基本アプリケーション運用までもアウトソース可能な、アプリケーションホスティングサービスです。
 日本ユニシスは、ユーザーが自社のアプリケーションを用意するだけで、多大な投資を行うこと無く短期間で事業を開始できる環境を提供します。
 料金も月額制となり、自社にてサーバーを購入し運用する必要がなくなります。

 今回、JTBが総合出張管理システム「J'sNAVI」アプリケーションをASP化し、日本ユニシスの「Kiban@asaban」を利用することにより短期間での事業開始が実現しました。

 現在、「Kiban@asaban」の利用は

  • ・eバンキング
  • ・マーケットプレイス
  • ・国際間EDI
  • ・官公庁関連

など、20社前後が内定しており、今後も日本ユニシスは「asaban.com」のブランドにてASP事業を拡大するとともに、Eビジネスの事業開始に必要な初期投資削減とスピードの両方を実現する「Kiban@asaban」のメニュー充実と拡販をはかる予定です。