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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年11月29日

日本ユニシス
E ビジネス実現のためのソリューション群 「 Unisys e-@ction Solutions 」 を拡充

〜 現行のビジネスの仕組みや情報システムを E ビジネスで活用するソリューションを追加 〜

 日本ユニシス株式会社 ( 社長=天野順一 東京都江東区豊洲 1-1-1 ) は、ハードウェア、ソフトウェアおよび支援サービスの組み合わせによる、E ビジネス実現のためのソリューション群 『Unisys e-@ction Solutions ( ユニシス イーアクション ソリューション ) 』 の商品メニュー 『 IT ( 情報技術 ) ソリューション群 』 に、『 既存業務の E ビジネス化支援ソリューション 』 を追加し、本日より販売を開始します。

 日本の産業界においては、E ビジネス専業の新興企業に続いて、各業種のリーダ的企業が本格的に E ビジネスへの参入を始めています。このように企業の E ビジネスへの取り組みが実践や本番の段階へと移る中、レガシー ( 現行のビジネスの仕組みや情報システム ) を E ビジネスでいかに活用するかが、企業の大きな課題とされています。
この現状を踏まえ、日本ユニシスではこのたび、現行情報システムを E ビジネスで活用するソリューションを追加ラインナップし、『 Unisys e-@ction Solutions 』 を拡充しました。その目的は、お客様が現行のビジネスの仕組みや情報システムを E ビジネスの中で迅速に活用できるようにすることです。

 今回追加された 『 既存業務のEビジネス化支援ソリューション 』 は、『 Unisys e-@ction Solutions 』 のうちの商品メニュー 『 IT ソリューション群 』 のひとつに位置付けられ、E ビジネス実現の際に重要な 「 情報システム連携ソリューション 」 と、ユニシス・メインフレーム上の既存業務システムを E ビジネス化するための 「既存システム Web 化ソリューション 」 に大別されます。その内容は次のとおりです。

  • 「 情報システム連携ソリューション ( EAI ) 」
    − Web フロントエンドシステム、基幹業務システム、CRM ( 顧客リレーション管理システム )ERP ( 経営資源管理システム ) などシステム間の連携を実現 −
    • 「 Web フロントエンド連携ソリューション 」
      複数の情報システム群を連携し、Web や E メール、電話・音声応答といった多様な形態での統合的な利用を実現
    • 「 アプリケーション連携ソリューション 」
      複数の情報システム群を連携し、ビジネス・プロセスの自動化や円滑な情報流通を実現

  • 「 既存システム Web 化ソリューション 」
    • 「 HMP E プラットフォーム・サービス 」
      E ビジネスへの展開に必要な IT 基盤強化
      ( Unisys e-@ction ClearPath Server HMP IX/NX/LX シリーズが対象 )

 「 情報システム連携ソリューション 」 の利用により企業は、顧客重視を支える新システムの導入や企業内の各種システム間の連携、さらには、企業外システムとの連携もスムーズに実現でき、E ビジネスを成功に導くための、チャネル拡大や顧客のリピート化、企業内のビジネス・プロセスの自動化、企業間での円滑な情報流通やビジネス・プロセスの自動化が可能になります。

 日本ユニシスは、基幹業務システムに関する経験とノウハウ、E ビジネス・システムの構築実績、定評のあるシステム・インテグレーション力、さらに、E ビジネス・センターや E テクノロジー・センターなどの充実した支援体制により、既存業務の E ビジネス化を効果的に支援します。

 当社では今年 6 月に、統合化された E ビジネス実現のためのソリューション・ソフトウェア群、エンタープライズ・サーバ群、およびこれらのインテグレーションに関わるビジネス/テクノロジ両面での支援体制を 『 Unisys e-@ction Solutions 』 として発表しました。さらに同 9 月に、『 Unisys e-@ction Solutions 』 のネットワーク基盤層に関し、世界最大手のネットワーク機器ベンダーであるシスコシステムズ株式会社を戦略的パートナーと位置付けて、同社との協業を発表しました。
 このような取り組みをベースに、日本ユニシスは今後も、『 Unisys e-@ction Solutions 』 に関わる最適な IT、IS ( インフォメーション・サービス ) の発掘によって、各商品メニューの充実と、メニューの拡大を推進し、21 世紀への勝ち残りをかけた企業の E ビジネス実現を 『 ワンストップ&スピーディ 』 、『 ビジネス・モデル提案からサポート・サービスまで 』 を目指して、具体的なアクションを展開していきます。


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