米国マクロメディア社の日本法人であるマクロメディア株式会社（東京都港区赤坂2−17−22　社長＝手嶋　雅夫氏）は、インターネットを通じたソフトウェアの電子販売（ESD＝Electronic Software Distribution）に、日本ユニシス情報システム株式会社（東京都江東区豊洲1−1−1　社長＝石田　英雄　略称UIS）の「U−net電子宅配サービス」を採用し、このほど本格的なソフトウェア電子販売を開始しました。

　マクロメディア社は、Web製作ツールの業界最大手であり、従来の代理店を通したCD−ROM販売に加えて、インターネットを介してソフトウェアをダウンロードするESD販売を開始いたしました。

　昨今日本においても電子商取引に伴うインフラ環境が急速に発達してきました。マクロメディア株式会社では、これに合わせて「U−net電子宅配サービス」のアウトソーシング・サービスを採用した「マクロメディア・ショップ」を開設、Macromedia Flash、Fireworks、Dreamweaverなどのソフトウェアを販売します。

　今回同社が採用した「U−net電子宅配サービス」は、ESD対応ソフトとして業界トップのZipLock*1を採用しており、万全なセキュリティ対策を施したソフトウェア・ダウンロード・サービスです。

　また既存のCD−ROM販売と異なり、注文・配送・決済まで全てをネット上で完結するため在庫コストや流通コストが大幅に削減でき、利用者はソフトウェアの購入を迅速に行えます。さらに同サービスをアウトソーシングとして活用することにより、独自にESD対応システムの構築・運用する必要がなく、初期立上げや運用にかかるコストや負荷を大幅に削減できます。

　なお、UISはU−net電子宅配サービス上でのダウンロード・サービスと共に購入方法ならびに決済方法などのヘルプデスク対応も行います。またマクロメディア株式会社は各種プロモーション、製品サポートのほか顧客からの技術質問などやマーケティングの対応をします。