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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年11月7日

日本ユニシス
ダイレクトマーケティング市場向けソリューション
Windows® 2000対応版「IMPACT-DM」を販売開始

 日本ユニシス株式会社(東京都江東区豊洲1-1-1 社長=天野順一)は、ダイレクトマーケティング市場向けソリューション「IMPACT-DM」(インパクト−ディエム)のMicrosoft® Windows® 2000対応版を11月7日より販売開始します。

 日本ユニシスは1980年代前半より、ダイレクトマーケティング市場向けシステムを、メインフレーム、UNIXといったその時代のプラットフォーム向けに開発し提供してきましたが、今回時代の要請に応えて、最新のオープンシステム技術であるWindows® 2000対応版をラインナップしました。

 「IMPACT-DM」には、基幹系業務用ソリューション「IMPACT-DM/FF II」と顧客分析ソリューション「IMPACT-DM/MA」があり、それぞれ次のような機能および特徴を持っています。

  1. 「IMPACT-DM/FF II」は、基幹業務情報を一元管理し、注文の処理状態や在庫管理状態等をリアルタイムで正確に把握することが可能です。そして、顧客とのリレ−ション強化のためネットワ−ク社会におけるビジネスモデルの変化に迅速にかつ柔軟に対応しており、顧客からの問い合わせや要求にも迅速に対応でき、顧客の満足度を向上させることができます。

  2. 「IMPACT-DM/MA」は、顧客の購入回数・購入商品など顧客情報データベースをもとに分析したデータマイニング技術を応用することにより、精度の高いセグメントごとの優良顧客の発見や顧客へのヒット率の高い商品提供が可能になり、One To Oneマーケティングの実現と新規顧客獲得を図ることができます。

 「IMPACT-DM/FF II」と「IMPACT-DM/MA」は、変化の激しいダイレクトマーケティングビジネスに柔軟に対応するため、プログラムの追加や変更が容易なデータ中心設計のモジュール構造になっています。これにより、必要なモジュールの組み合わせによって多様化するダイレクトマーケティングビジネスを強力にサポートします。

 なお、今回提供開始するWindows® 2000対応版「IMPACT-DM」の価格はモジュールにより、「IMPACT-DM/FF II」、「IMPACT-DM/MA」とも約1千万円からです。
日本ユニシスでは、今後4年間で同ソリューション関連ビジネスで30億円の売り上げを見込んでいます。